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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/06/26 鳥海山③…外輪・千蛇谷分岐~御室~外輪分岐


では、分岐から千蛇谷の方へ。 

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 まずは、谷への下り。 
丸太が道の両側にあるけれど、
ザラザラ崩れやすい場所なので、気を付けて下った。

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道が東側へと回り込むところに展望ポイントあり。
そのあたりの岩には イワウメやコメバツガザクラが。 

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展望ポイントから見下ろした千蛇谷。
だいぶ小さくなった雪渓の上に、一部 外輪の内壁が崩れた跡が。(;^ω^)

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外輪を見上げたり 内壁を眺めたり 岩の隙間に咲く花たちを眺めたりしながら 
転ばないように気を付けて下り・・・

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雪渓の上に降り立った。
緩やかな登りだけれど、初めのうちはツボ足で大丈夫。
(もちろん、チェーンスパイクなどがある方が歩きやすいと思うけど。)

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うわ・・・。 

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昨年は 山頂直下まで雪渓を登って行ったのだけれど、
今回は 途中から夏道に上がることにした。 

夏道に上がる手前で振り返って見た。

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途中から夏道へ。
雪渓がとけて間もない感じで、そこらじゅう緑の芽が出てきていた。

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迫力の外輪内壁や雪渓を登っている人たちを
ちらちら眺めながら登る。

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植物の色で、
少し早く雪渓がとけたところや 最近とけたばかりのところが わかる。 

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ちょっと向こうに咲いているのはミネザクラかな? 

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時間が経つにつれて 青空が増えてきた。 
御浜で引き返さずに登ってきて良かった。

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じわじわキツイ登り。
でも、石がゴロゴロ転がっている景色がオモシロくて、
辺りを眺めつつ登る。 

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どのくらい登った辺りだったか、
岩の隙間から イワブクロの葉が たくさん顔を出しているのに気づいて嬉しくなった。 

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御室はもうすぐ、という辺りにもう一つ雪渓アリ。
下から雪渓を登ってきた人たちも ここで合流。 

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踏み跡を見ながら 歩き・・・

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石がゴロゴロ積み重なった道に上がる。
御室は  もう すぐそこ。 

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11:06  御室に到着。

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新山へと登っていく人たちが見える。 

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登山者が多く、次々に新山へ上り下りする人たちがいるので、
この日は 新山へは登らずに外輪へ行くことにし、
その前に コーヒーとアンパンで ちょっと一息。 

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景色を眺めながら。 

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20分ほど 景色を眺めながら休憩し、外輪へと歩き出した。

 

朝はガスに覆われていた新山が、クッキリはっきり。

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御室と外輪の暗部の方へ下ろうと歩いて行くと、
外輪の方から来た方が
「すみません! 『チョウカイフスマ』って咲いてましたか?」
と 声をかけてきた。 

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「『チョウカイフスマ』が咲くのは、もう少し先ですね・・・」
と答えると、
「く~っ・・・そうですか・・・」
と残念そうな表情。

チョウカイフスマや イワブクロや イワギキョウ・・・
もう少し経ったら、夏の花がたくさん咲きますよ。  

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ゴロゴロした石の道を下り、そこから雪渓のトラバース。
ここ、ドキドキするところ。(;^ω^) 

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 一歩一歩慎重に歩き、中ほどの岩が出てるところを通って 無事に向こう側へ。

 

そして、
石がゴロゴロしてて崩れやすい急坂を登り・・・

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外輪に上がった。 

 

御室の方を振り返って見て、
あぁ、やっぱり上の方まで登ってきて良かったなぁ・・・と また思った。 

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そのまま外輪を下って行こうかとも思ったけど、
せっかくなので 七高山まで行くことにした。 

              ・・・④へ続く・・・