THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/07/11 鶴間池へ①

 

朝4時前、土砂降りの雨の音で目が覚めた。
この日は ガイドのOさんによる企画に参加して 鶴間池の方へ行く予定になっていた。

1時間半以上も土砂降りの音を聞いて、
さすがに こんな天気じゃ 鶴間池には行かないだろうな・・・と思っていたけど、
「中止」の連絡は来ない。

雨雲レーダーを見たら、
雨雲は、我が家の辺りには  かかっていたけど   遊佐の方には  かかっていない。

「あの急坂の登り下り、苔むした石もあるけど大丈夫だろうか・・・」
と思いつつ、とにかく行ってみることにした。

6:45 出発時の我が家付近は こんな感じ。

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でも・・・
北に向かって進んでいくと、徐々に空が明るくなり・・・
平田を過ぎると、道路は完全に乾いていた。

鳥海山の方は、雲はかかっているものの、暗い雲ではない。
西の空の様子を見ると、何時間かは曇りで経過しそうな感じだった。

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雲の動きで こんなに天気が違うんだなぁと改めて思った。


この日も、旧蕨岡道を歩いた時と同じメンバーが集合。
「午前中は何とか天気がもちそうなので、
 昼頃までに鶴間池に着くことができればいいかな、と思って。」
と言うOさんの言葉で、ようやく「よし、行くぞ」という気持ちになった。

今回 歩いて行きながら 標示を付けられたら・・・とOさんが準備していたのは、
Oさん手作りのプレート。・・・さすが! 

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準備をして出発。
鳥海高原ラインを登り、荒木沢そばの駐車スペースに車を停めた。


ヨツバヒヨドリがあちらこちらに咲き、トンボがたくさん飛んでいた。

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9:18 荒木沢口をスタート。 

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辺りの草木も足元の石も濡れているので、滑らないように 気を付けて歩く。

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そんな状況だけど、足元ばかり見ているのは もったいないので 

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いつものように  キョロキョロ。 

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ぬれてイキイキした植物たちを見ていると

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自分も元気になってくる。 

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石をつかんでいるような・・・石の上に座っているような・・・。

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ブナの幹が 力強く見えた。

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ブナの林が美しい。 
春・夏・秋・冬、それぞれの季節の美しさがあるなぁ・・・。

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ぬれて光り、存在感を増しているブナの木々に見とれる。 

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進むにつれ、ガスが流れてくるようになった。 

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火山活動の際にできた亀裂の一つなのではないかという溝。
そこに転がる大きな石。 

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ここから急坂を下る。

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根元が苔むしたブナの大木があちらこちらにある急斜面。

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足の置き場に気を付けて 慎重に一歩一歩下っていく。

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スゴイ迫力。

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急坂の途中、時々 振り返って見る。

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根元の白っぽい部分は、地衣類が付いたものだろうか。

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ガスで幻想的な林。

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急坂を下り切ったところで 振り返って見る。 

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濡れた急坂を下るのはドキドキしたけれど、
ガスが流れて幻想的な様子に感激。
こんな時に歩くことができて嬉しい。 

 

               ・・・②へ続く・・・