おやおや?
よく見たら、
羽が透明で虹色に光る虫が 何匹も くっついてるぞ。
途中、大きな石がある所が。
前に通った時は無かった気がするので、何かの時に崩れてきたのかな・・・。
崩れたり削れたり・・・山も 少しずつ少しずつ変化しているんだよな・・・。
ガスが流れる林を眺めたり・・・
登ってきた急坂を振り返って見下ろしたり・・・
ブナの大木を見上げたりしながら・・・
幻想的な林の中の急坂を登っていく。
ブナの実の殻。
トゲトゲな殻が ほぼ垂直?な葉にも引っかかっているのを、あちらこちらで見かけた。
心配した雨は それほど大降りになることなく、
ゆっくり辺りの様子を眺めながら登り切ることができた。
登り切ったところから左の道へ入って車道へ出るとのことだったけど、
その前に ちょっと右手へ。
展望ポイントから、ガスが流れる緑深い鶴間池。
こういう鶴間池も素敵だなぁ・・・。
分岐の方へ戻り、
車道へと向かう。
青っぽい木が落ちている。
こういうの、自然博物園でも見たことがあるぞ。
自然の中では あまり見かけない色。
『緑青腐菌(ろくしょうぐされきん)』という木材腐朽菌の仲間だった。
この道もいい雰囲気で好きなんだよな~
積雪期も良かったしなぁ・・・
ガスが流れるブナ林も素敵だなぁ・・・
と、キョロキョロ辺りを見ながら歩く。
車道に出た。
スタート地点まで車道を下る。
車道脇の植物たちを見ながら歩いていると・・・
少しずつ雨が強くなってきた。
でも、もう車道を下るだけだからね。
これは、ウワミズザクラの実だろうか?
雨が本降りになってきた中、車に乗って荒木沢そばを出発。
遊佐に戻った時には すごい土砂降りになった。
歩いている時 それほど強い雨にならなくて良かったよ・・・。(;^ω^)
こんな天気の時に鶴間池まで行けるとは思っていなかったし、
今までとは違う「ガスが流れる鶴間池」の周辺を歩くことができて良かった。
幻想的な林の様子や、その中を勢いよく流れる池沢の様子が
印象に残った日だった。