THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/07/17 母と鳥海山・笙ヶ岳へ①…出発~鉾立~賽の河原


私が山歩きを始めた年から続いている 年1回の母との山歩き。

昨年は、花がたくさん咲く時期に笙ヶ岳まで行きたいねと言っていたのだけど
休みと都合と天気が なかなか合わず、 
行くことができたのは8月の末の厳しい残暑の日だった。

今年こそは 花がたくさん咲く時期に行きたいと思っていたところ、
7月中旬にチャンスがやってきた。


朝、日の出前の鳥海山を眺めながら実家に行き、
母を乗せて 鉾立へと出発。

f:id:pft78526:20210721195326j:plain

  

大きな駐車場は すでに満杯。下の登山者用駐車場に停めて・・・ 

7:20  登山口をスタート。

f:id:pft78526:20210721195337j:plain

「1年1年 体は違ってきてるから、
 去年は笙ヶ岳まで行けたけど 今年は行けるか心配」
という母。 

f:id:pft78526:20210721195348j:plain

「 ゆっくりゆっくり、休み休み歩いて
 体調を見ながら 無理せず行けるところまで行くことにしよう」
ということにした。 

f:id:pft78526:20210721200540j:plain

私だって 1年1年 体は違ってきていると感じるから、
79歳の母は 私以上に感じているだろう。

 

f:id:pft78526:20210721200549j:plain

 

連れて行く私も 心配が全く無いわけではないけれど、

f:id:pft78526:20210721200609j:plain

 

畑仕事をしている母は、足腰は  わりと しっかりしているし

f:id:pft78526:20210721200614j:plain

 

様子を見ると、バランス感覚も大丈夫だったので、

f:id:pft78526:20210721200743j:plain

 

ゆっくり歩けば大丈夫じゃないかなと思った。 

f:id:pft78526:20210721200626j:plain

 

 行けるときに 行かなくちゃね。

f:id:pft78526:20210721200800j:plain

 


歩き始めから いろいろ興味津々で眺めている母。

f:id:pft78526:20210721200816j:plain

 

ほら、マイヅルソウの実がなってるよ。 

f:id:pft78526:20210721200824j:plain

 

緑色に光る虫が 何匹も。

f:id:pft78526:20210721200832j:plain

 

 

f:id:pft78526:20210721200848j:plain

 

 

f:id:pft78526:20210721200858j:plain

 


シラネアオイの実、可愛いねぇ。 

f:id:pft78526:20210721200907j:plain

 

さぁ、ここからは日差しを遮るものが無いから、
ゆっくり水分補給しながら行こう。 

f:id:pft78526:20210721200916j:plain

 

 

f:id:pft78526:20210721200927j:plain

 

 イチゴ、発見。 

f:id:pft78526:20210721201014j:plain

 

下の方のマイヅルソウは実がなってたけど、
遅くまで雪が残ってたところでは 花が咲いてる。

f:id:pft78526:20210721201021j:plain

 

f:id:pft78526:20210721201031j:plain

 

7枚の花びらがの重なり方が可愛いツマトリソウ

f:id:pft78526:20210721201058j:plain

 

向こうに ちょっと雲が出始めた。
これからモクモク出てくるかな。 

f:id:pft78526:20210721201114j:plain

雲が出て 少し涼しくなるといいねぇ。 

 

f:id:pft78526:20210721201120j:plain

 

 

f:id:pft78526:20210721201131j:plain

 

 

f:id:pft78526:20210721201142j:plain

 

前回 雪渓の上を歩いたところは、すっかり夏道が出ていた。 

f:id:pft78526:20210721201220j:plain

 

振りかえって見る。

f:id:pft78526:20210721201229j:plain

石段の  やや急な坂も登り、賽の河原に到着。

 

近くの斜面を見ると、
上の方には ニッコウキスゲが咲き、
その下は 雪渓がとけて間もない枯草状態。
枯草のところにも、もうすぐたくさんの芽が顔を出すだろう。

f:id:pft78526:20210721201235j:plain

 


腰を下ろせそうなところで一休み。 

f:id:pft78526:20210721201304j:plain

 

 「調子は どうかな?」

f:id:pft78526:20210721201318j:plain

 

「ちょっと足がフラフラする感じだけど、大丈夫」

f:id:pft78526:20210721201329j:plain

ということで、
賽の河原から 予定通り河原宿の方へ進むことにした。 

 

               ・・・②へ続く・・・