賽の河原に出て象潟コースに合流。
鉾立へと下っていく。
咲き始めたオヤマリンドウ。
たくさん咲いている頃に また来ることができればいいな・・・と思いながら眺める。
白い花と赤く色づいた実が一緒に。(完全なピンボケだけど・・・)
道のすぐそばの大きな水たまりに 藻が発生。
「そういえば、藻って 何がどうなってできていくんだろう?」と思いながらパチリ。
植物たちに隠れてしまいそうな 水路の石垣。
振り返って見る河原宿の方は、さっきよりもガスで白くなっている。
風も さらに強まっているんだろうな。
ちょこちょこ立ち止まって 景色を眺めたり 写真を撮ったりしていると・・・
御浜の方から下て来た方が 次々と追い越していく。
けっこう遅くまで雪渓が残っていた辺り、シダが生き生き。
それにしても・・・
自分は、なぜ こんなに石や岩に惹かれるのか・・・。(;^ω^)
子どもの頃から 気に入った石を拾い集めていたし・・・
今は 山を歩きながら 石や岩をたくさん撮ってるし・・・。
徐々に強まっていく風が、チシマザサの葉を裏返して吹いていく。
タケシマランの実をもう一度見ようと葉を裏返してみたら・・・
な、なんだこれは~! とビックリ。(蛾の幼虫?)
ここには カミキリムシみたいなのが。
うわ~~(;^ω^) とか言いながら撮っておいた。
滝は もう水が流れていないのかな・・・と思っていたのだけど、
よく見たら 水量が少ないながら 2段になって流れていた。
14時頃に下山。
のんびり歩いて 石をたくさん眺めて撮った山歩きだった。
帰路、R345に入って間もなくの所からの鳥海山。
下界から見てはわからないけど、かなりの強風が吹いているんだろうな・・・。
少しずつ色が変わり始めている気がする田んぼの稲が、風に吹かれて波打っていた。
夫が もっと早く「行くの止めた」と言ってくれたら
もう少し御浜か笙ヶ岳辺りまで行けたかな・・・と思うと残念ではあるけれど、
山に行けただけでもヨシとしよう。
夫が行こうと言っていたドライブの第一目的と思われた 道の駅の『岩ガキ』。
道の駅の駐車場が車でいっぱいだったので 買わずに帰宅。
帰宅後に そのことを報告すると
「やっぱり行かなくて良かった」
だって。
・・・予想通りだったな・・・。(;^ω^)