賽の河原から御浜の方へ。
オヤマリンドウに来客。
ヨツバシオガマにも来客。
石の階段を登り始めて間もなく、後ろから来た方が
「あれっ? もしかして・・・」
と声をかけて下さったので、お顔を見たら、
ブログでお世話になっていて、その後 月山でお会いしたこともある akatsukayamaさんだった。
akatsukayamaさん、ガンガン山を歩かれている雰囲気だったな~。
急な石の階段を登り切って道がなだらかになると、
陽の光にキラキラ輝く草原が広がっていた。
その草原の中の あちらこちらに、イワショウブ。
8:20 御浜に到着。
笙ヶ岳も見えている。長坂道を歩く人の姿も小さく。
鳥海湖。
雪渓は 西側の縁に わずかに残るのみとなり、雪解け水が流れ込む音が聞こえなくなっていた。
山頂の方はガスの中。
この後 ガスが取れてくれるといいなぁ・・・と思いながら先へ進む。
稲倉岳の東斜面にでは、ガスがどんどん湧き上がっていた。
幸治郎沢、ズーム。
足元のあちらこちらにウメバチソウ。
雄しべに朝露が付いた様子が可愛い。
笙ヶ岳は見えているけれど、
山頂の方は やっぱりガスにおおわれていそう・・・。
この後、少しでも山頂が見えてくれればいいなあ・・・と思いながら眺めた。
御田ヶ原分岐の方へと歩いているのは akatsukayamaさんたち。
少し前 御田ヶ原の辺りにたくさん咲いていたタカネアオヤギソウ、実がなっている。
七五三掛付近が見えてきた。
ズーム。
ピークは過ぎたものの、ハクサンシャジンの花が まだ咲いていた。
白いハクサンシャジンも。
振り返ると、なんとガスが。
山頂の方だけでなく、ガスが流れてきているよう。
南側から どんどんガスが流れてくる・・・。
八丁坂の辺りも、素敵な花畑が広がっていた。
遅くまで雪渓が残っていた湿地にも、秋の気配が。
この場所では、毎年 夏が一気に過ぎ去ってしまうのだろうか。
9:20 七五三掛に到着。
残念ながら 中島台の方はガスで見えなかったので、外輪山の内壁を眺めた。
茶色い土が見えているところは、
最近の大雨で崩れたのだろうか。
では、七五三掛から 千蛇谷・外輪山分岐へ。
・・・③へ続く・・・