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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/08/16 鳥海山④…外輪分岐~七高山~北峰~伏拝岳


赤っぽい色のゴツゴツした大きな岩『虫穴』を眺め、そのそばを北側へと進む。

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花が終わったイワウメ。緑と赤のコントラストが素敵。

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御室にいる人。外輪山を歩く人。御室と外輪山の鞍部を歩く人。
自分も あんなふうに風景の一部になっているのかと思うと不思議な気持ち。

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11:45 七高山。

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七高山のすぐそばからの新山。f:id:pft78526:20210819204813j:plain

 

七高山の先にある碑。奥には北峰。

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北峰の方へ歩いて行くと、
秡川コースを登ってきた人の姿がガスの中に現れた。

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北峰にある碑。
そのそばには、下から運んできたという丸みを帯びた石もある。

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北峰の先にも以前は道があったと聞いて、
切り立った崖の細い道をドキドキしながら進んでみたけれど・・・
数メートル進んだところで道が分からなくなった。

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前にも その道を見てみたいと思い、覗き込んで見たことがあるけど、
急な痩せ尾根が続いていた気がするなぁ・・・。

辺りがガスで真っ白だし、この日は諦めて引き返すことにした。

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せっかくなので、北峰付近で昼食休憩とする。
先に昼食休憩中だった方、私の後からいらした方と3人で、ちょっとお話しながら。

 

重い石を担いで急坂を何時間も登ってきた人たちの想い・祈り・・・。

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一休みしながら、
雲海が広がる東側を眺めたり、新山を眺めたり、外輪山の内壁を眺めたり。

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外輪山を歩く人たちの方にガスが吹き上げる様子に ドキドキしたり・・・

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山の上のゴツゴツした岩にも生えている植物たちのたくましさに感動したり・・・。

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では、七高山の方へ戻り、外輪山を下っていきましょうか。

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12:15頃、北峰を出発。

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赤くゴロゴロした石の上に咲いているチョウカイフスマ。

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石の間に咲いているチョウカイフスマ。

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前を行く若者たちが、何度も立ち止まり、
「やっべ~! 足が進まねぇ~!」
「やっば~い! すご~い!」
と言いながら景色を眺めていた。

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そんなふうに感激している人たちがいると、
山形県民としては 何だか嬉しい気持ちになるのだけど・・・


何度か登った私も、鳥海山について知っていること・見たものなどは、
まだまだ 鳥海山の ほんのほんの一部。

いや、何度登ったとしても、
鳥海山の全てを見たり知ったりすることはできないんだなぁ・・・。

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北峰で ちょっとお話した方が、
チョコンと突き出た岩に乗って写真を撮っていらしたので、思わず
「そこに上がっても 大丈夫なんですか?!」
と訊くと、
「大丈夫。眺めがいいよ~。あなたも上がってみたら?」
と おっしゃるので、
「とんでもないです~。(;^ω^) 」
と答えた。

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でも、その直後に やっぱり上がりたくなって・・・


上がって、鞍部を見下ろし・・・御室や外輪山を眺めてみた。
ひえ~っ。(;^ω^)

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外輪山と、その内壁を眺める。
ガスが流れたり晴れたりの中を これから下っていく。

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晴れているかと思うと、あっという間にガスで白くなる。
その繰り返し。

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百宅コースへの分岐。
そこにあるケルン、崩れてる?

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外輪山を下る時は、
何度も何度も  新山や七高山の方を眺めながら下る。
右に七高山、左に新山、その間に雪渓。

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七高山の方の内壁には、いつも見入ってしまう。

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少し前まで真っ白だった南東側、ガスのずっと向こうに雲海が見えた。

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千蛇谷から外輪へと駆け上っていくガス。生き物のように見えた。

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私の先を下って行く人・・・。ガスが流れる手前を歩いている人・・・。
あのガスの中を歩いている人も たくさんいるんだろうな。

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下界を見下ろしている チョウカイアザミたち。

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行者岳の梯子を登る。

 

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この時の新山の方は ガスの中。

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間もなく自分の下っていく方もガスの中に。

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13:06 湯ノ台コースへの分岐。
      この時の湯ノ台方面、真っ白。
      私が下っていく方も真っ白。

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新山の方もガスの中。

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あらら~。こんなにガスにおおわれることになるとは・・・。(;^ω^)

 

               ・・・⑤へ続く・・・