・・・明日から天気が崩れ、この土日は天気が良くなさそう。
ちょっとでもいいから この晴れた日に 山に行きたい!
ということで、
雲の様子や風向きから、月山森の方へ登ってみることにした。
昼頃に自宅を出発して 滝ノ小屋口の方へ。
鳥海山の上の方は、大きな傘雲におおわれていた。
上の方は強風のよう。
雲の様子を気にしながら向かっていくと・・・
鳥海高原ライン終点の駐車場には 車が数台。
駐車場から見た鳥海山の上の方には、シャンプーしているみたいな雲がかかっていた。
13時頃、スタート。
青空をバックに、日に透ける木々の葉がキレイだった。
早朝スタートの時は、登り始めは こんなふうじゃないもんね。
かくれんぼしれるみたいなキノコ。
タケシマランの葉を見つけたので、下を覗いてみたら・・・あった。( ´艸`)
昼過ぎに この道を登っていくのは初めてかも!
・・・と、何だかワクワクしながら 陽が差し込む道を登っていく.
荒木沢を渡る橋のところまで来ると、視界が一気に開ける。
青のグラデーションになっている山並みが美しい。
滝ノ小屋。宿泊予約が無いらしいこの日は、閉まっていた。
滝ノ小屋を過ぎたところにある渡渉地点。
雪渓が だいぶとけ、前回来たときよりも ずっと水量が少なくなっていた。
沢を渡り終わって 登りに入る辺り。
前回は ジャージャー水が勢いよく流れているそばを登ったけれど、
ここも水量が だいぶ少なくなっている。
遅くまで残っていた雪渓が無くなり、その上の白糸の滝も前より細くなっていた。
少し登ったところで 振り返って見る。
青と緑の風景の中に、ポツンと滝ノ小屋の赤い屋根が。
湯ノ台道に合流し、八丁坂の方へ。
大きな石がゴロゴロしたところを登る。
また振り返って見ると、
少し前にすれ違った方が、これから沢を渡渉しようとするところだった。
『2/八丁』。
咲いている花が少なくなってきた この時期、赤く色づいたナナカマドなどの実が元気をくれる。
湯ノ台道の方も。
途中、以前 職場の同僚だった方と すれ違った。
上は やはりガス&強風だったそうで、
御室・新山の方へは行かずに 七高山まで行って戻ってきたとのこと。
青空へと登っていくような道。
ミヤマハンショウヅルの穂。種は だいぶ熟してきただろうか。
毎度撮りたくなる、ゴリラの横顔のような岩。
つぼみ、花、実・・・。
西側の尾根の東斜面、陽の光にキラキラする千島の上を 雲の影が動いていく。
『8/八丁』。
八丁坂を登り切る辺りまで来ると、外輪山が見え、水音が聞こえてくる
ここにも、毎度撮ってしまうオモシロイ形の岩。やや赤みを帯びている。
八丁坂を登り切ってから 少し進むと、河原宿に到着。
雪渓付近を歩いている人の姿は見えないな・・・。
私が これから向かうのは、西側のあの月山森。
月山森の方にも ガスがある。
ガスは ドンドン流れているようだけど、私が月山森に着くころは どうだろうか。
・・・②へ続く・・・