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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'21/08/27 月山8合目~行者返し③

 

『行者返し』の上で折り返すことに、戻ろうと後ろを向くと・・・
下の方を ガスがどんどん流れていた。

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行く先がガスで白く道がハッキリ見えないと 不安な気持ちになるけれど、
道迷いの心配はない。とにかく下ろう。

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東側の草原を見下ろすと、ガスが切れて池塘が見えた。
青空が映る空色の池塘と、ガスが映る白い池塘と。

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下っていくと、目の前の石にバッタが。
あれ? 近づいても逃げないぞ?・・・と思ったら・・・

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あ! 産卵中なんだ!

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産卵中のバッタ、初めて見たなぁ~と思いながら下っていったのだけど・・・

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気になって 戻ってみることにした。

すると・・・
産卵を終えたらしいバッタが さっきの場所にいた。
よく見ると、窪みの中にコケがあって、そこに産卵したようだった。

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バッタの産卵シーンを見ることができて ドキドキしながら下って振り返ると、
青空が見えた。

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後から下ってきた方たちが 何人か追い越していった。
「そっか、まだ下ってくる人たちがいるんだな・・・」なんてホッとしたりして。

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道のすぐそばで何かが動いたぞ? と立ち止まって見ると・・・カエルさん。
何というカエルでしょう。

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「今年は ガンコウランの実が あまりならない年なのかな~」
と思っていたのだけれど、
コケモモの赤い実と一緒にブルーベリーみたいな実がなっているのを見つけた。

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初夏に 大群生しているハクサンイチゲも素敵だし、
夏の終わりに  ポツポツ咲いているハクサンイチゲも素敵だ。

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前方をガスが流れて行ったり・・・

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ガスがきれて 陽が差し込んだり。

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『行者返し』の方を振り返ると、
さっき青空が見えていたと思ったら、また ガスで真っ白。

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この辺りが 紅葉した時の様子を想像しながら眺める。

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この日 何だか気になって 何度も眺めた場所。

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目の前を、その向こうを、ガスが流れていく。
その様子をただ眺めながら下る。

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仏生池小屋が見えてきて
今日も寄って行こう!と決めた。

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目的は コレ。( ´艸`)
今回は、地元 羽黒産サクランボで作ったという『チェリーソース』をトッピングして。

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月山高原牧場の牛乳で作られた濃厚なソフトクリームとチェリーソース。

心も体も満足して 仏生池小屋を後にした。

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東側斜面に 影が伸びている。

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まだ見えてるな、と 雲海の向こうの鳥海山を確認しつつ下る。

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頭上をスゴイ速さで流れていく雲を見上げると、彩雲が。

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こ・・・こんにちは。

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辺りは、すっかり夕方の光に。

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弥陀ヶ原湿原の方も。

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分岐にもどって振り返り・・・

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ちょっとだけ 弥陀ヶ原湿原の遊歩道の方へ入ってみることにする。



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実は、仏生池小屋から 隣町のOさんという方と一緒。
小屋の前で 登ってきたばかりのOさんと一緒になり、
何となく会話して 一緒にソフトクリームを食べて 一緒に下ることになって。

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前から来たいと思っていた月山に初めて来たというOさん。
3時半にスタートしてきたそう。

私より ずっと年下の方だったけど、
話しやすくて、いろいろお喋りしながら下った。

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下山は ナント18時頃に。(;^ω^)

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Oさんに挨拶して別れてからも、少し夕日を眺めた。

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この日は夕食の準備をしなくてもいいと思うと、のんびりしちゃって。(;^ω^)

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太陽が雲の下に沈むころ、ようやく車に乗った。

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雲海の中を下り、雲海の下に出た頃には、辺りは薄暗くなっていて
遠くに市街地の明かりが見えた。

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