こういう景色を見下ろしながら 平泳ぎで空を泳いでいく夢、子どもの頃に何度も見たなぁ・・・
と思いだしながら下り始める。
「空を飛ぶ夢を見る時は 現実逃避したいときだ」
なんていうのを 何年も後になって雑誌で見てがっかりしたことがあったっけ。
夢の中でも 体を動かす感覚とか 風を切って飛ぶ感覚とかがあったから
不思議だよね~。
夢の中で 夢を見ていることを認識していることもあったし・・・
寝る前に考えていたことを 夢の中でも続けて考えてたこともあったし・・・
迷っていたことの答えを夢の中で見つけたりしたこともあった。
寝ている時は、現実と別の世界に行っているのかもしれない・・・と思ったし・・・
今でも そう思っている。
牛首下分岐まで来たよ。どうする?!
こっちへ来た~。
牛首下分岐からは 、クマ鈴を2つ鳴らし、さらに歌を歌いながら下る。
♬ さ~んがの す~が~~た うる~わ~し~く~~ ♫
♫ ほ~っかい~~ は~とう~~ ♪♬
・・・あれ? 続きの歌詞、何だっけ?
♫ ♪ ラ~ラ~ララ ラララ~ラ ♬ ・・・
( とっさに 他の歌が思い浮かばなかったことに ちょっとガッカリ。(;^ω^) )
向こう側の斜面の木々。積雪期にも眺めていたところだ。
標高が下がるにつれ、両側の木々が高くなっていく。
午後の陽に透けて見えるナナカマドの葉がキレイ。
カエデの葉も。
木道が日陰になって来た。
木道の向こうに遠くの景色が見えるようになると、水場が近い。
同じオオカメノキの葉でも、オレンジ色だったり赤だったり。
もうすぐ水場。
今シーズン まだ会っていない水場の花に、会えるといいな。
・・・④へ続く・・・