苔むした石の道を登りながら、
山歩き1年目に この道を登った時のことを思い出していた。
羽黒口のコースとも 姥沢コースとも また違う雰囲気の道に
とてもワクワクしながら登っていたことを。
しっとりした雰囲気で、
アスレチックコースみたい?で。
こんな大きな石が。
「残雪期に転がってきて、そのまま雪がとけたのかもしれないな~」
・・・なるほど。
キツリフネが あちらこちらに。
こんにちは!
何の花だろう?
夫のビールジョッキの中を洗うのに良さそうだな。(花に失礼…(;^ω^) )
この時期に アズマシロカネソウに会えるとは。
プロペラのような実がついてるね。
まだ咲いてるズダヤクシュの花も。
小さな花が集まって まぁるい小さなかたまりになってて・・・
まぁるい小さなかたまりが たくさん集まって 大きなまとまりになってて・・・。
これからはじけそうな実は、カタバミの実?
な~んて足元の植物たちを眺めながら登っていって 視界が開けたところに出ると
少し青空が見え、陽が差していた。
このまま 上の方のガスも取れてくれるといいな~
と思いながら、景色を眺める。
ハッとするような鮮やかな色。
大雨が降るたびに少しずつ崩れていそうなところ。
ハシゴ登場。
怒ってるみたいな葉っぱ。
「足元に気を付けて登れよ~」
次の長いハシゴを登りきったところで・・・
振り返って見る。
ビミョーな角度の梯子。
その両側は、雪の重みで根本が曲がっている細い木がたくさん。
やぁ!
親子キノコもいた。
こんなところの道のあちらこちらに
うつくしいコケが。( ´艸`)
梯子と苔むした石の道を登りきると、一気に視界が開ける。
おお~ 下界はスッキリ晴れてる~。下界は・・・。
ここまで来れば、装束場は すぐそこ。
装束場に到着。上の方は真っ白だ~。
避難小屋の中で、ちょっとおやつタイムにしましょう。
おやつを食べながらも 何度も空の様子が気になる。
上の方のガス、取れてくれ~。
・・・③へ続く・・・