二ノ滝分岐から沢を一つ渡って行くと、Yさんの姿が 向こうに小さく見えた。
細長~い形の池には、斜面の紅葉が映っていた。
蛇石流のゴロゴロした石を渡って・・・
石の階段へ。
15時近くなり、すっかり午後の日差し。
あ、また産卵中のバッタだ。(今年は何度も見かけるなぁ・・・)
鍋森の影にスッポリ入ってしまったところ。
急斜面ですれ違った若者たちは、楽しそうにお喋りしながら千畳ヶ原の方へ向かっていった。
ひっそりと まだ咲いていたのは、ミヤマコウゾリナ?
通るたびに立ち止まって眺めて撮る地層。
残念ながら地層に関する知識が無いのだけれど、どのくらい前の土が見えているのかなぁ。
ここにもいたよ産卵中のバッタ。
来年も たくさんのバッタが元気に飛び跳ねるんだろうな。
もうすぐ鳥ノ海分岐。
キツネ色の草の波を眺め・・・
山頂の方を眺め・・・
鍋森の方を眺めて・・・
鳥ノ海分岐から鳥海湖の方へ。
この日は、一日中 こんなふうに 青空が映る鳥海湖が見えていたのかな。
朝も撮ったはずだけど、また撮る。
ここも、朝も撮ったはずなのに撮る。
溶岩流の跡を見下ろす。
千畳ヶ原の溶岩とは違うという溶岩流。
火山活動が活発だった頃の様子を想像すると、
ゴゴゴゴ・・・と地響きが聞こえてきそうだな。(;^ω^)
長坂道に上がったころ、日差しは徐々にオレンジ色を帯びてきていた。
・・・⑧へ続く・・・