土日は あまり天気が良くなさそう・・・ということで、
昼頃から夕方まで晴れそうなこの日、滝ノ小屋口から月山森まで行くことにした。
(上の方は強風のようだったので、月山森までに)
朝は どんよりした雲がかかっていたので、ゆっくり8時過ぎに出発。
田んぼでは、何日か前かやって来たハクチョウが 食事中だった。
紅葉の赤い帯が、中腹付近まで下りてきているのが見える。
この日は『日中☀ 夕方から☁』の予報。
昼過ぎの鳥海山の上空には灰色の雲が広がっていて ちょっと気になっていたけど、
徐々に雲の色が薄くなり、空が明るくなっていった。
鳥海高原ラインの紅葉は まだこれからという感じ。
車道終点の駐車場から見た景色。
滝ノ小屋付近も紅葉していそう。
登山口付近も なかなかいい感じ。
10時過ぎにスタート。
なかなか良い雰囲気ですなあ~。
色づいた木々の葉を眺めながら のんびり歩いて行くと、
荒木沢の向こう側が色づいているのが目に入った。ワクワク!
荒木沢を渡る橋付近からの眺め。
月山も見えている。
滝ノ小屋。この時は小屋の中に人の気配は無し。
滝ノ小屋の向こうで いくつかの沢を渡るけれど、
どの沢も夏場より水量が少なくなり、渡りやすくなっていた。
斜面の上の方から 楽しそうな話し声が聞こえる。
時間からすると、目的地は 同じ月山森かな?
夏場、ジャージャーと水が流れるそばを登ったところ、
この時は 水音は ほぼ聞こえず。
少し登ったところから 滝ノ小屋の方を振り返る。
横堂の方からの道に合流。右に曲がって八丁坂に入る。
『 1/ 八丁坂 』。
視界が開けたところで、振り返って見下ろす。
この景色を楽しみにしてきたんだ。( ´艸`)
視線を少し西側に移すと、稲刈りがだいぶ進んだ庄内平野が見えた。
いた、いた。話し声は あの方たちだな。
いつの間にか、灰色のガスが取れてきて 青空が広がっていた。
『 5/ 八丁 』。
「空を見上げながら物思いにふけるゴリラの横顔」みたいな・・・。(;^ω^)
秋田市から来たと言うお二人を追い越した。
のんびり楽しくお喋りしながらの山歩き、いいね~。
空に向かって何かを叫んでいるような綿毛。( ´艸`)
茶色のクルクルになったシダ、これはこれで素敵だ。
ハクサンシャジンは、すでに種がこぼれ落ちた後のよう。
来年もまた素敵な花がたくさん咲きますように。
向こうに月山森が見えてきたよ。
紅葉でなくても、こんな色合いもいい。
『 7/八丁 』。
『 8/八丁 』。
このオモシロイ形の岩も、外輪と一緒に毎度撮ってしまう。
八丁坂を登り、台地に上がったところで ダケカンバをパチリ。
小さくなった雪渓。
その雪渓の近くを下ってくる人の姿が小さく見えた。
この日は 水は流れていなかった・・・。
抽象画のような斜面を眺め、先へ進む。
・・・②へ続く・・・