12:24 不動滝を眺めたところで そこをこの日の折り返し地点とし、戻ることにする。
下りながらも、
木々の間から見える景色をチラチラ眺める。
道に少し雪がある様子も、これはこれで いいかも。
木々の枝先を見れば、すでに春の準備がされている。
準備して これから来る冬を過ごすんだなぁ・・・。
沢を挟んだ向こう側斜面にちょっと見えた岩。
気になってパチリ。
さぁ、濡れて滑る道を慎重に下っていきましょう。
「急な所を下って・・・沢を渡って・・・急な所を登って・・・」
を何度も繰り返しながら下っていく。
13:10 下りの途中でも、『喜助平小屋跡』で 休憩。
「あれ? おもしろい葉っぱがあるぞ」と思って よく見たら・・・
2枚重なっているのだった。(;^ω^)
下って・・・沢を渡って・・・登って・・・
少し進んだら、
下って・・・沢を渡って・・・登って・・・。
土の石も苔むしていて おまけに濡れて滑るからね。(;^ω^)
ここは、けっこう急なところを下って・・・沢を渡って・・・登るよ。
滑りやすい所だけじゃなく、ぬかるんでる所も あちらこちらに。
振り返って見たブナ林も素敵。
下山まで 曇りと小雨の繰り返しかなと思っていたけれど、
少し陽が差してきた。
雨に濡れた木々の葉に陽が当たり、そこらじゅうがキラキラ光りだした。
ここも、急な斜面を下って・・・沢を渡って・・・急な斜面を登るところ。
陽が差している方へと歩いて行くと、やっぱり気持ちも明るい感じになる。
あれ? なんか違和感があるぞ・・・。
振り返って見る。
こういうところを何度も登ったり下ったり。
見上げた木々の間に青空が見える。
ブナ林に光が差し込むと、辺りの雰囲気が一変する。
ブナの木々も、林床の笹も、光っていた。
光と影、その両方があることで、
ブナの大木の根元が 立体感・迫力を増す。
小雨の中のしっとりしたブナ林も良いけれど、
陽が差すブナ林も やっぱいいなぁ・・・と思う。
・・・・⑦へ続く・・・