昼食・コーヒータイムの後、再び歩き出した。
振り返ってみると、浄ノ滝はすでに見えなくなっていた。
ブナの樹形、生えている場所によって違うんだな。
時間は たっぷりあるので、
行き以上に のんびり・キョロキョロしながら歩く。
実がたくさんなったらしいブナ。
朝は日陰だったところに 陽が当たっていて、雰囲気が違う。
あれ? ユリの茎の上部分だけがなくなっている。
斜面のあちらこちらから流れてくる水が 道にも流れている。
『←鹿の入沢ダム』
これは?
角川にかかる あの橋まで戻ってきた。
崩壊した部分に陽が当たっている。
『←角川ダム』。行ってみよう。
水際にガマ。
道に戻って少し歩いていくと、クリのイガが。
もちろん、中身はすでにナシ。
ヌスビトハギの種?
途中にあった滝を 戻りも眺めた。
よく見ると、小さな虹がかかっているではないか。
何だか とっても うれしい。( ´艸`)
降ってきそうなサワグルミの実。
川の向こう側の斜面。
釣り堀が見えてきた。
13時半頃、車を停めた分岐に戻ってきた。
向こうには炊事場もある。もしかしてキャンプ場もあるのかな?
集落から少し入った辺りから3時間ほど歩いて行った浄ノ滝。
何といっても、両側の岩壁の迫力がスゴかった。
あの岩壁に ヒメサユリやニッコウキスゲが咲くとは・・・。
あちらこちらに大雨による崩壊箇所があったけれど、まずは歩いて行くことができる状態で良かった。
「浄ノ滝入り口」から先は、
斜面のトラバースや 何ヵ所かの沢の渡渉があって、なかなかの道だったなぁ。
帰り道、角川を挟んだ向こう側の地層をパチリ。
川の中の石の連なり?も気になったりして。
おお、やっぱりケーキの断面みたいだ・・・。
どのくらい前の地層が見えているのか・・・。
出羽三山に登拝する前に身を清めたという戸沢村角川の浄ノ滝。
かつては 月山への登山口として『角川口』もあったのだということを今回初めて知った。
・・・まだまだ知らないことだらけ。・・・