この日は 日中は快晴。
夕方から天気が崩れて夜には雨が降り出しそうな予報。
翌日から 何日か天気が良くない予報だったので、
その前に少しでも山を歩きたいと思った。
晴れの日でも 午後から日陰になったところを歩くのが何だか心細く、
昼過ぎでも陽があたる西側の尾根を歩ける山ということで思いついたのが・・・
経ヶ蔵山の円能寺コース。
山頂までのコースタイムも 短いので、
昼過ぎのスタートでも のろのろしすぎなければ薄暗くなる前に下山できるはず・・・
と思いながら向かった。
円能寺コースの駐車場に着くと、車が1台。
私が準備していると、その車の持ち主が下戻ってきた。
「山頂を独り占めでしたよ~!」
・・・ということは、これから登ると 経ヶ蔵山には私独りか・・・
と、やっぱり心細い気持ちになる。(;^ω^)
でも、行くよ! (^o^)/
登山口には、新しい表示とカウンターあり。
一合目の登山口から十合目の山頂まで、円能寺コースは一区間120m、十二滝コースは一区間150mだそうだ。
山頂まで1kmと少しだけど、けっこう急な尾根道なので、トレーニングにいいかも。(;^ω^)
13:50 カウンターを押して、登山口をスタート。
登山口のすぐそばにあるイチョウの大木。
樹齢は どのくらいなのか、太い幹はけっこう苔生している。
落ち葉がいっぱい。
急斜面をジグザグに登っていく。
おや? と立ち止まってみたら、草の中に倒木があった。
青空の方に登っていくって、やっぱりいいなぁ
木々が葉を落とした明るい尾根道を 少し登ると・・・
『二合目』。早っ!
キバナイカリソウの葉。
あらためて見たら、どの部分につくかで葉の形が違うんだなぁ。
そんなキバナイカリソウが 道の両側のあちらこちらに。
大きなホオの葉の上に、小さな種。
この辺りから、丸太を横に渡した階段が再び登場。
三合目を過ぎた辺りで振り返ってみる。
『四合目』。道はキュッと右上へ。
ほら、こんな感じに。
この大木は、何の木だろう?と見上げたら・・・
ケヤキだった。
ケヤキの樹皮の模様、意識して見たことがなかったかも。
さぁ、きたよ~。急な階段の道が。
しばらく、階段の尾根道が通く。
道がなだらかになったところで、シナノキの下をくぐっていく。
根なのか石なのかコブなのか・・・。
五合目、『猿渡りの蔵』・・・
のはずだけど、端の方を誰かさんが壊したのだろうか?
『猿渡りの蔵』の岩を登らずに、道は こっちへ。
急斜面で幹を支える力強い根。その向こうを回り込み・・・
『猿渡りの蔵』の上部へと階段を上る。
この岩にも、いろんな植物が生えているのだった。
『猿渡りの蔵』の大きな岩の上を越え・・・
さぁ、ここから まだまだ急な登りが続くよ~!
・・・②へ続く・・・