25日から27日にかけて「数年に1度クラスの大寒波」が来るという予報。
そして、26日の日曜日には 最高気温が0℃を下回るとのこと。
大雪&吹雪、圧雪・凍結のツルツルのアイスバーン状態の道路・・・を覚悟しなければならないかぁ・・・。
・・・と思う一方、
気になっていたのは やっぱり山歩きのこと。
年内に もう一度 山を歩きたい。
25日の午前中のうちに近場の低山にちょっと行くしかないなぁ。
朝 起きるのが遅くなり、山に行くことを決めたのも遅かったので、
朝は見えていた青空が、家を出たのは8時半を過ぎには すっかり曇り空になっていた。
家を出て間もなくのところから見た金峯山~鎧ヶ峰~母狩山。
西側から雲が来ていて、母狩山の上の方には すでに雲がかかっていた。
西側の雲が来たら、一気に降り出して吹雪になる可能性もあるなぁ・・・
と思いながらも、とりあえず行ってみることにする。
だって・・・
ほら、上の方の木々が白くなってるから、ちょっとでも歩きたい!
途中のコンビニに寄っているうちに雪が降り始めた。
・・・天気が心配なら、中ノ宮まで車で上がって、
そこから ちょっと登るだけでもいいじゃないか。
そう思いながら青龍寺の方へ向かっていくと・・・
R112から右に入った辺りで、前方になんとUさんの車が見えた。
そして、
Uさんの車が『禁酒の甕』のそばの駐車スペースに入るのを見て、
中ノ宮からではなく 私も 下から登ることにした。
自転車のトレーニングとして冬場は金峯山~鎧ヶ峰に登りに来るというUさん。
そのUさんと ノロノロ・キョロキョロの私とでは ペースが違うのだけど、
この日は 同行させていただくことにした。
9:22 『禁酒の甕』のそばをスタート。
久しぶりの金峯山だなぁ。
茶色の杉の落ち葉の間から顔を出している 緑のイキイキした葉。
登り始め、一時降った雪は解け、道には雪がほとんどナシ。
どっしりした杉の大木を眺めながら登っていく。
毎度撮るオブジェのような木。
毎度撮る杉。辺りには少しずつ雪が。
9:48 中ノ宮の随神門。
いつものことだけど、中ノ宮の先からは積雪量が増える。
作業道との分岐。・・・と思ってきたのだけど、
新しい案内板には『 ←登山道 ↑ 参道 』と書かれていた。
直進して参道を登る。
見上げた木々の枝は 雪で真っ白。
遠くから白く見えていた景色の中に入った~。
こんなふうに、細い枝の1本1本にも 雪がのっかっていた。
横から吹き付ける風雪が冷たい。
鎧ヶ峰まで行くのは やっぱりキビシそう。
金峯山までだな。
八景台。
晴れていれば 眼下に鶴岡市街地、遠くに鳥海山が見えるんだけど・・・(;^ω^)
八景台から先は、さらに辺りが白くなった。
よっこらしょ…と登るところも。
振り返って見る。
遠くからでも見える山頂近くの杉の大木。
ここまで来たら もう少し。
10:25 金峯神社に到着。
雪囲いの中で水分補給。
真っ白で景色は見えないだろうと分かっているけれど、
一応?展望台の方へ行ってみる。
真っ白・・・。(;^ω^)
気温が少しずつ下がっているようで、雪が細かくなってきた。
吹雪で真っ白になる前に すぐ下山だな。
・・・②へ続く・・・