久しぶりに山を少し歩こうかと思っていたのだけど、
昼頃に予定が入ったので 山を歩くのは止め、
下池遊歩道を少し歩くことにして『ほとりあ』の方へと向かった。
『ほとりあ』の近くまで行ったところで、ちょうど高館山に陽が差して 明るくなった。
駐車場に車を停め、外に出ると、
下池の方からハクチョウたちの声が聞こえてきた。
まずは、ハクチョウを観に行こう。
積もっている雪は、15~20cmくらいだったろうか。
下池の周りを散歩している方たちが毎日いるので、道ができていた。
( 踏み跡のないところをワシャワシャ歩いていきたいところだけど、
この後 用事があるので、我慢しておとなしく踏み跡を歩く。)
寒さが緩み、陽も差してきて・・・
堰沿いのツバキからポタポタと水滴が落ちている音がしていた。
向こうに 点々と続いている足跡あり。
交差している可愛いトレースあり。
ハクチョウが飛んでいく姿にも惹かれるけれど、
こんなものにも惹かれる。
ハクチョウが肩を(翼を?)組んで うつ向いてるような・・・。
バタバタと羽ばたいていく音がして、慌ててそちらを見る。
下池は、まだ水面が見えているところがあり、そこに鳥たちが集まっていた。
ハクチョウたちが首を上げてキョロキョロ?しているので、
これから 次々に飛び立っていくのだろう。
ぐるっと旋回してから餌場の方へ。
「次、自分たちが行こう」
とか、ハクチョウ同士の会話があるんだろうか。
飛び立っていく様子・・・羽根の動き・・・
美しくて、ただただ じ~っと眺める。
ハクチョウの姿が小さくなるまで見送ると、大きく呼吸する・・・
その繰り返しで、何度ハクチョウたちを見送っただろうか。
野鳥観察小屋に初めて入ってみた。
壁には、下池周辺で観察できる鳥たちの写真がズラリ。先輩Wさんの撮影。
次々と飛び立っていくハクチョウ。
ずうっと眺めていたい感じだけど、遊歩道を少しだけ歩いてみようかな。
・・・②へ続く・・・