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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/01/22 羽黒山①


この土日は 穏やかな予報。
雪が重くならないうちに土曜日に山に行くことにした。

出発して間もなくのところで 母狩山~鎧ヶ峰付近に陽が当たっているのが見え、
あっちの方がいいか?と一瞬思ったけれど・・・

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今回は羽黒山に行くことにした。

大鳥居をくぐる時に見た羽黒山は ガスの中。

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でも・・・ほら、
ガスがかかってる山も、いいよね~。

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・・・とワクワクしながら月山ビジターセンターへ。

駐車場に着くと、車は1台。
これから私が歩こうとしている古道を歩いている人はいるのだろうか?

スノーシューを持って登り口の方へと車道を少し歩く。


ビジターセンターの方がおっしゃっていた登り口、やっと見つけた~。(;^ω^)
有料道路へ入るところの、ホントに曲がり角に。

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この日の足跡は・・・ナシ。
モフモフ・モコモコな雪の上に自分で足跡をつけながら歩いていこう。

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登り口に上がったところでスノーシューを履こうとした私に、
「お~い! ワカンがスノーシューが無いと登れないよ~!」
と声をかけて下さったのは、料金所の方。
スノーシュー、ありま~す!」
スノーシューを上げて答えた。

慣れないスノーシューを履くのに時間がかかったものの、何とか装着。
心配して声をかけて下さった料金所の方に
「行ってきま~す! (^o^)/」
と手を振って・・・


10:20 登り口をスタート。

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登り始めたところで振り返って見る。
向こうに月山ビジターセンターが見えている。

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今日のものではない動物の足跡。

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動物たちが この山に住んでいると思うと、
独りでも独りじゃない気持ち。( ´艸`)

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左下に見える車道と地形から、まずは荒澤寺から羽黒山山頂へと続く古道を確認。

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古道は雪がいっぱい積もってると思うので、
その脇の斜面を進む。

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凹んでいる道を渡って、向こう側斜面へ行こう。

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この時の気温は、たぶん1・2℃。
あちらこちらで、ザザザ・・・と枝から雪が落ちる音がしてビックリする。

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ザザザ・・・

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ブナの大木の樹皮に地衣類が作っている模様がオモシロイ。

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ブナの林を歩きながら、何度も振り返って見る。
自分が歩いていた跡が雪の中にあるのを振り返って見るの、好きなんだな。( ´艸`)

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ザザザ・・・

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急斜面の登りに入る手前、木々の奥に庄内平野がチラっと見えた。

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ドン!

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という音がして、重くなった雪が塊になって落ちてきたりもする。
ザザザ・・・という雪をかぶってしまうのも「ひゃ~っ」という感じだけど、
ドン! と落ちてくる雪の塊は けっこう衝撃はあるから、当たりたくないな。

 

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急斜面を少し登ったところで振り返ると、
自分の歩いてきた跡が ツツツ~と細く続いていた。

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急斜面を登りきって、
左側に道があるのを見つつ、波打つ雪の上を歩いていく。

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風が雪の上につくる なだらかな曲線に見とれる。

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西側から冷たい風が吹き付けてくるところ。

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東側を見ると、西風で吹き付けられた雪が木々に。

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積雪期は、こんな様子からも おおよその方角が分かる。

 

 

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ん? あの〇は何だ? ・・・と思ったら、

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風に揺れた笹の葉が当たる部分だった。

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この日は、スタートしてすぐに見た足跡のほか、
動物の足跡が無いなぁ・・・と思いながら、キョロキョロ。

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すると・・・

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あった、あった。ちょっとだけど。

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この時期は、樹皮や樹形や枝の伸び方などにも目が行く。

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日本列島に似た形。( ´艸`)

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雪が無ければ 薄暗い感じのする杉林。
葉にも幹にも雪が着いていると、凛とした雰囲気。

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うっすら陽が差してきて、木漏れ日?が雪面に。
ガスがかかった林もいいな~と思いつつ、陽が差すことを願ったりする。

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「ウヒヒ・・・」
と不気味に笑っている口のよう。

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道の部分は、やっぱり・・・
雪が深そうだし、枝がかぶさっているところがあるなぁ・・・

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なんて思いながら、波打つ雪の上をモフモフ歩いていると・・・

 

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あらまぁ。前方をガスが流れてきた。
この後は、どうかなぁ・・・。

 

                   ・・・②へ続く・・・