昨年12月下旬、鶴岡市山王通りの『古今』さんに初めて行った時、
ちょうど出店されていたのが『あばり』さん。
その本棚にあった本が あまりにも自分の好み・興味関心にドンピシャだったので
びっくり。Σ(゚Д゚)
もともとのお店は温海にあるとのことだったので、
行ってみた。
お店は、あつみAコープの近くにあった。
ドキドキしながら戸を開けると・・・
そこには、
とっても落ち着く雰囲気の素敵な空間があった。
・・・『古今』でお会いした旦那さんと、笑顔の素敵な奥様。
・・・年月を経て いい味を出しているテーブルや本棚。
店内に並べられた一つ一つから、
「どれも素敵なんですよ!
ぜひ手に取ってみてください!」
という声が聞こえてきそうだった。( ´艸`)
奥には、旦那様の工房。
ミシンや藍染の樽が。
藍染の樽を見せていただいたら、
「これは 生きているんですよ。」
と手を入れてみせてくださった。
愛おしそうに語る声や仕草から、
一つ一つ 心を込めて作業されてるんだろうな・・・ということが伝わってきた。
ちなみに この日は、
しな布のピアスを製作中だった。
そして・・・
奥様のセレクトによる本たち。
内容が素敵なだけでなく、紙質や装丁にもこだわって作られた本がたくさんあり、
どの本を見ても「うわ・・・(*'▽')」と感激したりキュンとなったり。
「この本も いいなぁ・・・」の連続で、
選ぶことなんてできないほど。
素敵なご夫婦のお人柄もあり、
自分にとっては 何時間でも過ごせそうな お店だった。
ちなみに
『あばり』というのは、漁師が網を修理する道具のことだそう。
「漁師っていうと 荒々しいイメージがあるかもしれませんけど、
網の修理とかは とても繊細な作業なんですよ。」
とのこと。
とても居心地がよく、
気づいたら2時間も過ごしてしまっていた。( ´艸`)
また行こう。
この『あばり』の絵は、お子さんが描いたのものだそう。
「大人より子どもが描いた絵の方が味があったいいですから」
とのこと。
後日、再び『あばり』さんに行って購入したのは・・・
しな布のイヤリング!( ´艸`)
紙袋は、
お店にある紙袋を旦那さんが工房のミシンで縫って再利用したものだそう。
素敵だなぁ・・・。
夫に購入したイヤリングを見せたら、
「それ、いったい いつ付けるんだ? (´∀`)」
だって。
・・・うむむ、たしかに。
いや、これからは、
日常でも さりげなく身につけるさ、きっと。( ̄ー ̄)