お?!
おお~っ・・・
陽のさす方向が変わって、風紋がハッキリ見えるようになっているじゃないか。
やっぱり、こっちを下ることにしてよかったなぁ・・・。

車道の方も、向こうは向こうでブナの林がきれいだよ~
って konnoshoichiさんが言ってたから、いつか歩いてみよう。
今日は、こっち。

konnoshoichiさん、また鳥海山でお会いしましょう!


しばし風紋に見入る。




振り返ると、
車道の方から登ってきたグループの方たちが 河原宿の方へと登っているのが見えた。

その姿を見ながら、

1時間も滝ノ小屋周辺で過ごしたのだから、
「自分はここまでしか登れない」と思い込まずに、
私も 登れるところまで登ってみればよかったかな・・・と思った。

しかたない。また次の機会に。


庄内平野を眺めながら下っていく。
下界からも鳥海山がキレイに見えているだろうな・・・。

その鳥海山にいて、私は・・・
足元の風紋を眺めたり・・・

雲の影が斜面を滑るように動いていくのを眺めたりしながら

のんびり歩いている。

登ってくる時は、トレースの無い雪の上を歩いてきたけれど、
下りは、自分と 後から登ってきたお二人のトレースを見ながら。

トレースの無い雪の上を歩いていくのも好きだけれど、
登って来た時のトレースを見ながら下っていくのも好き。

迫力の雪庇をしばし眺める。
崩れる時、どんな音がするんだろう・・・なんて思いながら。




時々 振り返って見る。




下りは はやい。

東側、遠くに微かに見えた白い山々は、神室連峰だろうか。

白く光る外輪山を何度も振り返りつつ・・・

少しずつ標高を下げ、もうすぐ樹林帯に入って行く。

・・・⑤へ続く・・・