勤務ナシの日で 天気も良さそうな予報だったのに・・・
どこの山に行こうか 朝になっても なかなか決められずにいた。
早い時間の出発はできなくなったので
鳳来山か高館山か羽黒山か金峯山辺りか・・・。
そのうち、ふと思い立って、
前々から気になっていたけれど行ったことがなかった北月山荘へ行き、
そこから少し登ってみることにした。
急いで地図を印刷して 道具の準備をして・・・
ようやく家を出たのは9時頃。
羽黒山を越えて行く道もあるけど、R47の方から行ってみることにする。
清川から県道45号線に入ると、ちょっと雪が増えた感じが。
もっと晴れるかと思っていたのに、どんより灰色の空。
晴れてたら、奥に月山が見えるはずなのになぁ・・・。
立谷沢川にかかる橋を渡り・・・
徐々に高くなっていく両側の雪壁を見ながら進んでいく。
お、あれは・・・5年前の3月末に1度だけ登ったことのある虚空蔵岳じゃないか。
けっこう遠くからでも見えて また登りたい山の一つなのだけど、
ベテランの方に同行させていただかないと行けない積雪期限定の山。
標高が1000mちょっととは思えないほどの眺望に、とても感激したっけ・・・。
下りは 緩んだ雪にズボズボ埋まって大変だったけど。(;^ω^)
この辺りから道は緩やかな上りに。山に入って行く感じになる。
( この時すでに三角峰や丈比山が見えているのだけど、知らなかった。)
クネクネした道をゆっくり進んでいくと、冬季休業中の北月山荘に到着。
管理人さんだろうか、車が2台停まっていた。
玄関付近から南側を見ると、
奥に三角峰らしき尖がりと、その奥に丈比山らしきピークが見えた。
向こうの尾根に上がる手前に、鶴巻池やキャンプ場があるみたい。
赤い『入山届用ポスト』の中にノートあり。
そこに記入。
10:20 駐車場のそばの雪壁の間からスタート。
陽のさす方へといくと・・・
スキー場?あり。
この斜面を登って行きたいところだけど ちょっとキツイので、
北月山荘の方を振り返ると、
駐車場のそばの巨大な雪山が 巨大なカマクラだったと分かった。(;^ω^)
斜面の途中にポツポツ経っていたのは ハンノキだろうか?
振り返って 向こう側の山々を眺めたりしながら登っていく。
杉林の方を見下ろすと、
動物の足跡が点々と続いていた。
しばらく 車道のあるところを走った轍の跡の足跡をたどっていたけれど、
途中から スノーシューを履いて斜面を登った。
思っていたより雪が締まっていて あまり沈み込みが無く、
登りやすい。
北月山荘が どんどん小さくなっていく。
ロッジのそばを通り過ぎて 南側を見ると・・・
手前に三角峰、
その右奥に983mピーク(丈比山)、左奥に995mピーク。
せめて あの三角峰まで行ってみたいけれど、
あそこまでも行けるのかどうか・・・。(;^ω^)
緩やかに下ったところが 北月山キャンプ場かぁ。
『鶴巻池』を見てみたいと思ったけれど、もちろん雪におおわれていた。
2つの池の間を突っ切って・・・
この建物のそばを通ったら、奥の斜面を登って行くんだな。
よかった。青空が広がってきたよ。
暖かくなってきたので、斜面の登りに入る前に、ウェアを1枚脱いだ。
大きく深呼吸。
動物の今日の足跡を見ながら、斜面の方へ。
では、登って行こう!
・・・②へ続く・・・