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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/03/04 北月山荘~三角峰②

 

あまり沈まないので登りやすいし、どこを登ってもいいんだけど、
登りの時って やっぱり慎重になる。

なるべく登り易そうなところを一歩一歩登っていく。

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斜面を登って行き、まずはグルッと眺める。
ここから斜め右の方へ登っていって・・・

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振り返ると、
下にはキャンプ場、向こうにロッジが見え、立谷沢川も少し見えた。
遠くに見えるはずの鳥海山は、残念ながらガスの中。

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慣れたBCの人たちは尾根の西側を登っていくようだったけれど、
私は尾根を登って行こうと思い、
徐々に斜度が増してく斜面を登って行く。

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初めてのところを独りで行くのは、標高の低いところでもドキドキ。
少しでも陽が差すと うれしい。

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何度も振り返りながら登って行く。

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登るにつれて冷たい西風が吹くようになり、雪面に波が現れる。
その波は次第に大きくなり、よっこらしょ!と登らなければならないところも。

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どのくらいの雪庇になっているのかなぁ・・・
と尾根の東側を見ながら登っていく。

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場所によっては、石が見えているところも。

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急な斜面を登って暑くなっても良さそうだけど、
冷たい風が吹き付けて肌寒くなってきて、いったん脱いだウェアをまた重ねた。

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今日は、ここを登った辺りまでで折り返そうかな?

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と思いながら登ったら・・・


景色が変わり、雪庇が緩やかに続いていた。

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おお~・・・。

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振り返ると、立谷沢川が下に見えていた。

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せっかくなので、もう少し登ってみることにする。

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美しいブナの木々に見とれたり・・・

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美しい雪の波に見とれたり・・・。

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振り返って見たり。

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983mピークの斜面やそこに生えたブナも素敵だし・・・

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奥の996mピークの霧氷の木々に陽があたっているのも素敵。

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すぐに折り返さずに登ってきてよかったなぁ・・・
と思いながら、また振り返って見た。

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三角峰のピークがどこなのか、ハッキリわからなかったけれど、(;^ω^)
この辺かな?という辺りにピンクテープがあった。


そこから先には、美しいブナの木々がたくさんあった。

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三角峰まで行けたらいいな、と思いながら登ってきたのだけど、
その三角峰の先は、どうぞ進んでくださいと言わんばかり。

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冷たい風がビュービュー吹く中で立ち止まって考える。
時計を見ると、もうすぐ12時。
どうする?


983mピークの方を見上げると、スゴイ速さで雲が流れているよ。

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もう少しだけ進んでみようか。

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「もう少し」がどの辺りまでなのかは 自分でもわからないけど。

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983mピーク、すぐあそこに見えるんだけどなぁ。

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と思いながら進んでいくと、

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細かい雪が降り始め・・・

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まさかの吹雪に! ありゃりゃ~。

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上はさらに風が強そうだったし・・・ここまでかな。

 

                  ・・・③へ続く・・・