朝、驚きと感激とともに景色を眺めた場所。
その時と同じように 鳥越川の水音が響き渡っていた。
あたたかい日差しを浴びて ブナは活動開始。
こういう枝が、離れたところから見ると赤っぽく見えたんだなぁ。
朝、東側からのびる影を踏みながら歩いたけれど、
下りは 西側からのびる影を踏んで歩く。
朝の自分のトレースが その上を滑ったスキーの跡で消され、
さらに スキーの跡がよくわからないところもあり、
ちょっと迷いかけたところがあった。
でも方向的には合っているので、辺りをよく見ながら下っていくと・・・
あの斜面に出た。
そうそう、この岩のそばを登ってきたんだよ。
朝も縞模様の上を歩いたけれど、縞々の影がのびてくる方向が反対なんだ。
朝は東側(右側)から、今度は西側(左側)からのびている。
千切れ雲?ぷかぷか。
広いところに下りてきて少し歩いたところで 振り返って見る。
右奥から下ってきた。
向こうのブナ林に入って、『あがりこ大王』の方へ行く。
その前に、もう一度 振り返って見る。
左奥に鳥海山山頂。右奥には、見上げながら歩いた壁。
ブナの木々を眺めながら歩いて『あがりこ大王』のところに来た。
後からいらしたスキーヤーも『あがりこ大王』をパチリ。
毎度撮っているブナを見っけ!
下の方が雪に埋まっているから、朝は気付かなかったなぁ。
『燭台』と名付けられたブナも見つけた!
朝は キョロキョロ探したけれど、どれだか分らなかった。
うん、確かに そうだ。
積雪期は 木々の様子も変わるから、
景色が変わってしまうんだよな~。
赤川の向こう側の残雪、何だか気になってパチリ。
木々の葉が茂ると見えない景色。
お~い! \(^o^)
橋が見えてきた。
橋に上がる手前のここが ドキドキ。(;^ω^)
ここを跨いでから、橋を渡る前にスノーシューを外して
向こうに渡ってからは ツボ足で林の中を歩いた。
つぼ足でも そんなに埋まらず。
今度 ここに来るとしたら、
雪が解けて、ブナが 見慣れたあがりこの姿になってからかな。
青いシートで覆われた木道入り口の看板を右手に見つつ、
駐車場の方へ。
15時を過ぎ、陽は西の方へ。
15:20頃、駐車場に到着。
帰り道も 鳥海山を眺めながら。
あの稲倉岳の東斜面を見上げながら歩いてきたんだなぁ。
R7に出る角のコンビニにてパチリ。鉾立も建物も見えている。
稲倉岳にも登ってみたいなぁ。来シーズンかな。
R345に入ってからの鳥海山をパチリ。そして・・・
庄内町にてパチリ。
天気が良く、風も穏やかだったこの日は、
山頂まで行って人たちもたくさんいただろうなぁ・・・。
私は・・・
前回は 下見で 第2発電所が見える辺りまで行き・・・
今回は 『あがりこ大王』のそばを通って 1300m付近まで。
来シーズンは 山頂まで行くことができるといいなぁ。( 条件が良い時に。)