山の上の方は天気が良くなさそうなので、
ネイチャーセンターのガイドウォークに参加して 自然博物園を散策することにした。
羽黒地区に入った辺りから見た月山、上の方は雲の中。
道路の両側の景色にワクワクしながら志津方面へ向かう。
R112から志津線に入って、いつもの場所でパチリ。
久しぶりのネイチャーセンター。
湯殿山の方に行かれるのか、スキーヤーの方たちもいた。
ガイドウォークの午前の部は9:30から。
その前に、ネイチャーセンターを入ってすぐのところで参加名簿に記入。
トイレをお借りしてから準備。
ガイドしてくださるのはKさん。参加者は12名とのこと。
Kさん、みなさん、よろしくお願いします。
もうツボ足で大丈夫とのことで、
ガイドのKさんは長靴だった。
夏道の入り口付近は高い雪壁になっているので、
一旦こっちに上がってから・・・
根開きの穴をのぞき込みつつ、
足下に気をつけながら ツボ足で登って行く。
キハダの皮をかじったのは誰だろう?
とても苦いイメージがあるけれど。
見上げると、ブナの花がいっぱい。
今年はブナの実が豊作だろうか。
最初の展望ポイントより、石見堂岳とその奥に赤見堂岳。
左奥に見えるはずの朝日連峰の山はガスの中。
少し急な斜面も、蹴り込みながら登れば大丈夫。
奥に姥ヶ岳が見えた。
無雪期には歩けないところへと歩いていく。
上の方は ガス&強風のようだ。
大きな根開きの穴は、入れるくらい。
これは・・・ハウチワカエデだったかな?
葉の間に花芽も準備している。
この日も 滑りましたとも。( ´艸`)
大きな木に絡みついてのびているツルアジサイが 一足早く芽吹いていた。
大木の葉が茂る前に光合成するためだそう。
足下には ブナの芽鱗がいっぱい。
芽吹いたばかりの葉を見上げたり
根元の穴をのぞき込んだり。
(;^ω^)
青空をバックに、ブナの葉と花。
あった あった、湧水。
水温が一年中同じくらいに保たれる湧水は、
数mの積雪があっても埋もれずに見えているのだそう。
ここは無雪期には藪の中になるので見えない。
木道を歩いたところにある湧水ポイントは、この池?のもう少し上に。
湧水ポイントの先は、ブナの原生林。
右側は『トチ婆さん』。大雪の中でも 折れずに立っていた。
クマの爪跡。
チョンチョンという後は上り、長いのは下りの跡だそう。
茶色の細かい毛?でモジャモジャになったツルアジサイの蔓。
何年ぐらいたったのか とても太くなっている。
こんな葉の色の林の中を歩くって 今まで無かったかも。
この方が 開いたばかりのブナの葉とブナの花で作っていたのは・・・
じゃん! こんなにカワイイ雪だるま。( ´艸`)
この穴に下りてみたら、
コケやブナの芽鱗などが積もった根元はフカフカだった。
一見枯れたようになってしまっている木、キハダだそう。
コースの一番奥の周海沼まできたよ。
・・・②へ続く・・・