いつか歩いてみたいと思っていた湯殿山麓の湿地と焼山尾根。
月山エコプロのツアーに申し込み、ようやく歩く機会がやってきた。\(^o^)/
朝、家を出て間もなくのところから見た月山・湯殿山。
上の方はガスの中。
でも山麓は晴れるんじゃないかな・・・と期待しながら向かう。
いつもの場所でパチリ。
弓張平では、畑の準備が始まっていた。
ちょっと時間に余裕があったので、
集合場所のネイチャーセンターに行く前に、地蔵沼をちょっと観に行ってみた。
残雪と新緑の水辺の景色、いいね~。
ネイチャーセンターに着いても まだ時間に余裕があったので、
近くのミズバショウとリュウキンカを観に行ってみたけど・・・
う~ん・・・もう少しだな。
9:00にネイチャーセンターの外に集合。
ガイドは、西の平ツアーでもお世話になったSさんとIさん。そして撮影のTさん。
参加者は全部で13人。
みなさん、よろしくお願いします!
Sさんのお話を聞き、軽く体操をし、
雪の状況を見て石跳川を渡ることを確認。(ずっと奥の方まで行ってから渡る可能性もあるとのこと。)
ワクワクするなぁ~。
石跳川左岸沿いに歩き始める。
どの辺りで渡れるかなぁ・・・。
・・・と思いながら行くと、
意外にも スタートして間もなく渡れるポイントがあった。
渡っている途中、上流側をパチリ。
下流側をパチリ。
自分の足元の雪の下を水が勢いよく流れていると思うドキドキ。(;^ω^)
折れて落ちていたブナの枝に、雄花がたくさんついていた。
今年は 例年になく花がたくさん咲いているとのこと。
ブナ林の斜面を登って行く。
この時期の足下が赤茶色っぽいのは『雪紅葉』と言われ・・・
ブナの芽鱗や雄花。
ブナの『根開け』も この時期の風景の一つ。
コブコブ・ウネウネ。Σ(゚Д゚)
スラッとしたブナの新緑のトンネルあり。
この辺りの美しい景色をしばし眺めてから・・・
斜面を登って行く。
少し前にドキドキしながら雪の上を渡った石跳川が下に見えるところまで登って来た。
雪に耐えている細い木々を見つつ さらに登って行く。
登りきって 少しなだらかになったところで 一休み。
白いタムシバ。その両脇に花が咲いているカエデとブナ。
この林を抜けたところが リュウキンカ沼。
うわ・・・Sさんが あんなところを歩いていく~。(;^ω^)
( この後、ジャンプして さらに奥の方まで・・・。)
IさんとTさん。
向こう側にぐるっと回っていきま~す。
ザーザーと流れてくる雪解け水。
その流れの中にイキイキと咲くリュウキンカ。
うわ~
リュウキンカたち、楽しくお喋りしているように見えるなぁ~。
リュウキンカ沼を眺めたあと、また斜面を登って行く。
マーブルチョコのような形をしているのは、ウサギのフン。
何十個かずつの塊が 輪のようになって落ちている。
さらに登っていくと・・・
今度は クマ棚あり。
よくもまぁ、細い枝の上の方まで登っていくもんだ。
「高所恐怖症のクマとか、いないんでしょうか?」
ってIさんとTさんに訊いたら、お二人に笑われた。
「枝が揺れて酔ってしまうクマとかね(笑)」
と。(;^ω^)
でもね・・・
動物にも それぞれ性格があるというから、
高いところが怖いクマとか・・・下りが苦手なクマとか・・・
いても不思議じゃないよね。
開けたところに出た。
そこに立つ立派なカワクルミの大木。
そうだった、ここは・・・
『カワクルミ沼』。
ここは ミズバショウやリュウキンカは咲かない沼だそうだ。
梅花藻があったそうだけど、話を聞いてない私は見逃してしまった・・・。
『カワクルミ沼』を眺めた後、さらに斜面を登る。
・・・②へ続く・・・