THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/05/21 肘折温泉へドライブ

 

 

まだ行ったことのない肘折温泉に行きたいという夫に付き合い、
この日は肘折温泉へ行くことにした。
私もまだ行ったことがなかったので、楽しみな気持ちで。


「美味しいと聞いている蕎麦屋さんでそばを食べ、
 温泉にゆったり入ってこよう!」
・・・と夫は思ったようだけど、
この日は 肘折地区の運動会のため 行く予定だった蕎麦屋さんが臨時休業と知り、
ややテンションが下がってしまったようだった。(;^ω^)


R47から、本合海付近で右折。
国道458号線を進む。

 

前方 やや左手に見えてきたのは、村山葉山かな?

そして・・・

右手に見えたのが月山。
我が家の方から見える形と全然違う。

 


しばらく進み、肘折トンネルを抜けてから『肘折希望大橋』で温泉街へ下って行く。

この『肘折希望大橋』は、
2012年の地滑りで崩落したところに新たにつくられた橋で、
国内最大級の『銅製ラーメン桟道橋』とのこと。
( 「ラーメン」と言うのは、ドイツ語で「骨組み」を意味する「ラーメン」に由来しているとか。)

途中、肘折温泉街全体を見下ろすことができるところに 展望場所があったので、
ちょっと車を停めて景色を眺めることにした。

車を降りると、林の方からエゾハルゼミの声が聞こえてきた。
今年初めてのハルゼミの声を聞きながら しばし景色を眺め、温泉街の方へ。




グルンと回りながら下ってきた。

 

『いでゆ館』の近くの駐車場に車を停めて、そこから温泉街を歩くことにする。

駐車場から見た『肘折希望大橋』。
ミニカーを走らせるこういうトミカタワーみたいなのが  以前ウチにあったなぁ・・・。

 

 

駐車場の向かい側に『おおくら君』。
テレビで観た大きな雪だるまが、
黒っぽい雪のかたまりになってしまっていた。(;^ω^)

 


温泉街を歩いていくと、人が集まっているところあり。
なるほど、山菜かぁ・・・。

店内に入ると、山菜汁や山菜ごはん、採れたての山菜を販売していた。

 

古い建物は、やっぱり落ち着くなぁ・・・と思いながら眺めつつ歩く。

 

 

地酒をチェックしながら歩く夫と、
まんじゅうやくじら餅、団子などをチラチラ見つつ歩く私。

 

 

今は役目を終えた肘折郵便局。
不定期で イベントが行われているようだ。

 


『開湯1200年』!! 

温泉宿として発展したのは、
室町時代に月山参拝道として『肘折口』が開削されてからかぁ・・・。


薬師神社』あり。
ここからも『地蔵倉』に登っていけるようだけど、
膝痛持ち・山に興味なし・高所恐怖症・・・の夫に「地蔵倉に行ってみよう」とは言い出せなかった。(;^ω^)

 

 

 

歩いていった突き当たり?に『肘折源泉公園』・・・。




『肘折砂防堰堤』は『登録有形文化財』だそうだ。

 

肘折には 17もの源泉があるそうで・・・
奥にチラリと見えているのが 源泉ドーム?

 

奥に 足湯の場所があったけれど、
お湯がちょっと熱すぎたのと、虫がいっぱい浮いていたのとで、(;^ω^)
残念ながら 今回はパス。

 

肘折ダム。
この時期は、月山の雪解け水も流れ込んでいるのだろう。
ごうごうと言う音が辺りに響き渡っている。

 

残念、ピントが合ってないよ。(;^ω^)

 

 

 

 

この道を登って行くと、
約50分ほどで『地蔵倉』まで行けるようだ。

またの機会に行ってみよう。

 


この辺りには昔『肘折火山』と言う大きな活火山があって、
ここ肘折は、1万年以上前の火山爆発によってできたすり鉢状のカルデラ地帯だそうだ。

そういえば、
村山葉山の北側も、カルデラ地帯だったような・・・。

 

 

行こうと思った蕎麦屋さんが臨時休業だったことから、
夫は温泉にも入らなくていいというので・・・
肘折温泉から本合海の方へ戻ったところにあった蕎麦屋に入ることした。




アイスを買って車に乗る。
夫は抹茶アイス。私はトマトアイス。
大蔵村では、トマトも特産物の一つだそうだ。
甘味の中に酸味もあって、ジェラートやシャーベットなんかもいいかも。

 

蕎麦屋さんに向かう途中、棚田を眺めてから行くことにする。

棚田が 斜面の何か所にもあったけれど・・・
棚田を眺めるには、別の時期の方がいいな。(;^ω^)

 

 

R458沿いにある『大蔵山蕎麦ねぎぼうず』さんへ。
十割そばを、夫は天ぷら、私は山菜天ぷらとともに。

う~ん、お腹いっぱい。
蕎麦も美味しかったし、サクサクの山菜天ぷらも美味しかった。


次に肘折に行くときは、
『地蔵倉』まで登ってみよう。