急斜面を下り・・・ゴツゴツして苔生した石を乗り越えて・・・
大きくなった池沢の水音を聞きながら歩いていく。
大きな石の上には、誰かが飾ったようなカタバミ。
ムラサキヤシオは、ツボミがやっぱり可愛いな。( ´艸`)
ところどころに残雪。
池沢を眺めることのできる場所で。
苔生した石の間を勢いよく流れている。
少し進んだところで、
また眺める。
水の流れって、ずっと眺めていても飽きないなぁ。
でも、ずっと眺めてはいられない。
お待たせしました~。
小さな白いチョウのように見えたトチの花。
溶岩が冷えて固まった石の上に大きなブナ。
長い長い時間を想像してみるけれど、想像できない。(;^ω^)
木々の向こうに鶴間池小舎が見えている。
炭焼き窯。
鶴間池周辺には、いくつくらいあるのだろうか。
さぁ、池沢を渡る所まで来たよ。
でも、まだ板が渡されていなかったので、パイプを渡って行かなくては。
やや傾いたパイプを独りずつ渡って行く。
渡る途中。池沢の下流側をパチリ。そして・・・
残雪の鳥海山を映す鶴間池に到着~。
曇り空ではあるけれど、ガスが取れてスッキリした鳥海山が映って
よかったですね~。
鶴間池を眺めていると、何人かでやってきた声が。
八幡山岳会の方たちが、橋に板を渡しにきたのだった。
橋を架け終えるまで2時間近くかかると言われたそう。
鶴間池を少し眺めてからカンスケ坂を登って戻る予定だったけれど・・・
予定を変更しなければならなくなった。
「あと2時間、どうしましょうか?
お昼ご飯には まだ早いしね~」
と Uさん。
「奥鶴間の方に行ってみたいです!」
と 言ってみたけれど、
「ウルシがけっこうあるよ~」
と、Uさんは行きたくなさそう。(;^ω^)
道もわかりにくいしなぁ・・・。
2時間近くどうするか、なかなか決まらない。
・・・③へ続く・・・