THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/07/26 自然博物園ガイドウォーク②



木漏れ日差すブナの林の中、セミの声を聴きながら 一休み。

「Yさんは、木が自分を見ているような感じがすることはありませんか?」
「木が見ている感じがする・・・というより、木と話をするね。」

・・・ほぉ。素敵だ。

 

 

 

 

 


林の中を見回しながら、
木々の葉が生い茂る前の様子を思い出してみたりして。

 

 










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「野鳥観察小屋に入ってみて  いいですか?」
「いいよ」

 


Sちゃんと来た時のように、
小屋の奥の窓を開け、切り株の椅子に座って周海沼を眺めながら お喋りタイム。

『周海沼』という名前は「周海」という人から付けられたものだとか・・・
いろんなことをご存じのYさんのお話は、お聞きしていてとてもオモシロイ。

 

外の景色を眺めながら、ゆったりした気分で休憩し・・・

 

再び歩き出す。

 

こういうの、擬態っていうんだったけ?
この蛾は、鳥のフンの真似をしてるんだ。

 

「よく見るヤツだね」
「山の中で この色を見るとハッとします。」

 

 

 

あちらこちらで見かけた泡。
何かの虫の卵が産み付けられているのかな。

 

「江戸時代から こういう石の階段がつくられているんだからスゴイよね」

昔からある道、たくさんの人が歩いてきた道って、やっぱり趣がある・・・。


帰りは、分岐から石跳川沿いへと下っていく。

 

急斜面をジグザグに下っていったところには、
豪雪とともに生きてきたブナ。

 

 

 


「トチは『七五三の木』とも言われるんだよ。
 葉が 3枚から5枚、7枚へとなっていくから」

・・・ほんとだ!
   3枚のと5枚のと7枚のがある! ( ゚Д゚)
   今まで よく見てなかったな~。

 


ネイチャーセンターの手前まで来た時、
この日の作業を終えた工事の方々が追い越していった。

 

「赤い根っこだぁ」
「工事のために水位が下がってるから見えてるんだね~」

普通の水位だったら、水の中で あの根っこがユラユラしてるんだろうか・・・。

 

 

 

 

ふと足元を見たら、すぐそばにタマガワホトトギス


横から見ても可愛いし、上から見ても可愛い。( ´艸`)

 

 

のんびりゆったり楽しく歩き、
あっという間にネイチャーセンターに戻ってきてしまった。
( 「のんびりゆったり」に感じられたり、「あっという間」に感じられたり、
  「時間」って不思議だ。)

 


ネイチャーセンターの前では、Mさんが工事を終えて戻られた方とお話中。
Mさんに大きく手を振ったら、振り返してくださった。


ゆっくりのんびり2時間半、
Yさんから いろんなお話をお聞きしながら歩いて
とっても楽しい時間を過ごすことができた。