4・5年前に登山口の下見に行き、辺りの様子を見て独りで登るのを止めた谷定コース。
エコプロのツアーでその谷定から登る企画があり、申し込みした。
9月上旬に母狩山の急坂を登るのは、ちょっと想像しただけで暑いな~と思いつつ。(;^ω^)
沢コースは あの辺りを登っていくのかな・・・
なんて谷定の方から母狩山を眺めつつ、待ち合わせ場所の産直あぐり駐車場へ向かった。
天気は曇り。湿度は高め。
西川で集合して来た皆様に合流し、
エコプロ車の後について 砂防ダムの手前にある駐車場へ。
駐車場には、まさかの先行者あり。
エコプロにも参加したことがあるという温海の方たちのグループだった。
道が不明瞭なところもある可能性アリアリだった沢コースの登山道を、
朝方までの雨で草木が濡れている中、びしょ濡れになりながら登っていく覚悟でいたので、
先行者がいたことを本当にありがたく思った。
夏から秋へと移りかわってきている様子を眺めながら準備し・・・
8:40 スタート。
ガイドのSさん、参加者の5名のみなさん、よろしくお願いしま~す!
砂防ダムの堰堤手前から・・・
急斜面を登り・・・
道は いったん なだらかに。
登りは、杉林の中へと入って行く沢コースを行き、
下りは、前方のモコモコと植物があるところから左手の方の尾根コースから来るのだそうだ。
沢の水音を聞きながら杉林の中へ。
さっそく沢を渡る。
丸太を4本渡してあったのだけど、草に覆われているうえに苔が生えていて滑りやすそう。
ということで、Sさんが草刈りして下さり・・・
それから 我々が渡った。
杉林の林床には、ミズがいっぱい。
沢沿いの道を ジワジワ登っていく。
山形大学で設置した野生動物観察のカメラあり。
われわれも映ったかな。
しっとりした道を登り・・・
2本に分かれた杉の大木があるところで ちょっと一休み。
こういうところには、苔がいっぱいですな。
わわ、あそこまで下って あの沢を渡るのか。(;^ω^)
手鎌でSさんが草刈りして下さった後に・・・
渡っていく。
Sさん、ガイドだけでなく草刈りまで、ありがとうございます。
サルビアの仲間だという花。
ここで一休み。
Aさんから 自宅で収穫したというプルーンをいただき・・・
なかなかの道。
葛の花がチラホラ。
ツリフネソウの大群落。
形がおもしろいツリフネソウ。
つぼみ・花・でき始めの実・・・と さまざま。
こちらは キツリフネ。
ツリフネそうと似ているけれど、ちょっと違うな。
あらまぁ、トチの実が落ちてる。
前を歩くY子さんが「ほら!」と教えて下さったのは・・・
い・・・色や模様がキレイです。(;^ω^)
ちょこちょこ急登あり。
露に濡れた草の中をまだまだ登るんだな~と思いながら尾根を見上げる。
こんな感じに。(;^ω^)
植物やら虫やら いろいろ詳しいY子さんが 次々とオモシロイものを見つけては教えて下さる。
これは・・・ミズタマソウだったかな?
いろいろ教えていただいて「ほお~」と思いながら
次々と忘れていく私。( ノД`)
メモを取ればいいのかもしれないけれど、
写真を撮りながらメモも取るのは、キビシイな。(;^ω^)
気温は高くはないのだけれど、湿度が高くて蒸し暑さを感じる。
そんな中、植物や虫など、キョロキョロしながら登る。
・・・②へ続く・・・