月山森の方にガスがどんどん上がってくるのが見えたし・・・
せっかくなので やっぱりもう少し上に行ってみたい気持ちが出てきたこともあって・・・
もう少し先へ行ってみることにした。
すでに下ってきた人の姿が。
伏拝岳まで行ってきたという方とすれ違った。
「とっても気持ちよかったよ~」
伏拝岳かぁ・・・。いいなぁ~。
さて、私は どこまで行こうか。
スタートが遅かった上に、
このコースを久しぶりに歩くので、
いつも以上にキョロキョロしながら立ち止まってばかりで
なかなか進まないんだよ~。(;^ω^)
でも・・・もう少し登ってみようか。
黄色く色づき始めたイワイチョウの葉がイイ感じ。
東側に目を向けると、
ガスが どんどん上がって来ているのが目に入った。
ガスが流れてくる景色も素敵だなぁ・・・。
ここで足が止まった。
ガスの中に見える ダケカンバの白い幹をしばし眺めた。
この辺で景色を眺めながらコーヒータイム、っていうのも良さそうだけど・・・
どこまで行こうか。
もう少し登ってみる?
心の中の自分に問いかけながら、
ちょっと登っては 立ち止まって景色を眺め・・・
またちょっと登っては
目に入ったものをしゃがみこんで眺め・・・
またちょっと登っては、振り返って景色を眺め・・・
ゆっくりゆっくり。
のんびりのんびり。
いつの間にか、
河原宿の向こうは すっかり雲海になってしまっていた。
ガスは どの辺りまで上がってくるだろうか。
雪がとけた大雪渓。
ゴロゴロした石のすき間を チョロチョロと雪解け水が流れていた。
途中がとけた雪渓、上部分。
振り返った雲海の奥に、月山と朝日連峰が見えた。
向こう側まで行ってみますか。
また一人、下ってきた人がいた。
遅くまで雪渓が残っていて ようやく花が咲き始めたところもあれば・・・
向こうには 草紅葉が始まってきたところも。
陽の光を浴びた花たちがキレイだぁ・・・。
ここまで来ると、
薊坂の途中で景色を眺めるのもいいかな・・・と思い始める。
薊坂まで ゆるゆる・のんびり登ってみようか。
ネバリノギランが まだ咲いていた。
少し前まで、アオノツガザクラもたくさん咲いていたみたい。
あの花は 残ってるかなぁ?
あの花、オクキタアザミは、すでに綿毛に。
今年は花に時期に会わないでしまったなぁ・・・。
こんにちは!
さて、ここですでに11:50。薊坂は もう少し先。
ペースは上がらないし・・・どうしようかな・・・。
・・・➃へ続く・・・