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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/09/30 月山・姥沢より⑤…牛首分岐~姥沢小屋跡~帰路

 

13:35 牛首分岐から中腹コースの方へ下っていく。


栃木から来たという若い方とお喋りしながら下る。
学生時代は山岳部だったそう。

この日は月山、明日は栗駒山、とのこと。

 

そんなふうに、
晴れが続く何日かで東北の山々に登りに来たという人が たくさんいたのかもしれない。

 

姥ヶ岳付近でお会いした群馬の方も 
「今日は月山で、明日は鳥海山です」
って言ってたなぁ。

 

私は・・・夫からのOKが出たら、
小屋泊して あの朝日連峰を歩きたかったなぁ・・・。

 

山の上で過ごす夕方~朝の時間は、
やっぱり素晴らしいと思う。

 

その機会は、いつになったら訪れるだろうか。

 

 

 

13:55  牛首下分岐まで来た。
       ここから右に進んでリフト上駅へ。

・・・の予定だったのに、

私の脚は、左の姥沢小屋跡に下る道へ進んでしまった。

 

 




例年の紅葉の時期なら、
羽黒口~山頂~姥沢~姥ヶ岳~山頂~~弥陀ヶ原~羽黒口と 
丸一日かけて 紅葉・黄葉の月山を楽しんでいたのだから

 

せめて下りはリフトに乗らずに黄葉の中を歩こうという気持ちになったのだろうか。

 

 

頭で考えていることと心で感じていることが違うと



体は心の方に反応することが多いな。





 

何だかウキウキし気持ちになって下っていると・・・

この辺で思わぬアクシデントが。

でも心を落ち着かせて 歩き続ける。




 

振り返ると、青空に草紅葉が映えていた。





 

さっきの鍛冶月光の「紅葉」とは違う 「黄葉」の景色。

 

 

 

上の方の道を歩いている人の姿が 小さく見えた。

 

目を移すと、姥ヶ岳から下ってくる人たちの姿も小さく見えた。




黄葉の中、真っ赤に色づいたオオカメノキの葉が目をひいた。

 

 

 


この辺りから、道は木道になったり石になったり。

 

 

 

ダケカンバとブナが混在するという向こう側斜面。
いつも気になって眺める。

 

 




下るにつれて、徐々に木々が高くなっていく。

 

 

 

 

 

 

 

この辺りから、斜面を水が流れるようになる。
水場もあり。

 

モコモコした木々の斜面。

 

 




オタカラコウの黄色の花が 斜面の流れに沿って咲いていたところ。
今は 柔らかな秋の草の色に。

 

 

 

 





 

『雄宝清水』。
冷たくて美味しい水、いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎度撮るブナの大木の根元。





 

木漏れ日さす道。

 

 

 

 

 

14:48  姥沢小屋跡。

 

 

 


駐車場から振り返って見た月山山頂の方。
今年も紅葉の月山を歩くことができて良かった。

 

羽黒まで来てから見た月山、稜線付近が赤っぽく見えた。
羽黒口から登った景色も眺めたいなぁ・・・。

翌日も天気が良さそうだったけれど・・・
下山途中のアクシデントのために、お誘いいただいた山行はお断りせざるを得なくなった。( ノД`)
      ・・・ガ~ン・・・