冷たい風が吹く後烏帽子岳山頂では 少し景色を眺めるくらいにし、
分岐から えぼしスキー場の方へ、風のあまり当たらないところまで下っていく。
12:05 道の西側に木々が茂って風があまり当たらないところで、昼食休憩。
先輩方から キュウリの漬物や果物、お菓子など、いただいた。
ごちそうさまでした。( ´艸`)
12:35 30分ほどの昼食休憩の後、下山開始。
下りは、ほとんど登りナシで ずうう~っと下っていく。
石も木も濡れていて滑りやすく、気を付けて下る。
私の前のSTさんは、前日の仕事でスクワット?をして筋肉痛だそうで、
キツイよ~と言いながら下っていた。
「この石、下から担ぎ上げてきて並べたんですね。すごいな~」
と言うと、ONさんが
「前の登山道は、掘れて水が流れる状態だったんですよ」
と教えて下さった。
そうなのかぁ・・・。
「ほら、そこに見えているのが 前の登山道です」
木々の奥に、苔生した石がゴロゴロした道のような涸れ沢のようなところが見えた。
ONさんは、十数年前は 前の登山道を歩いたとのこと。
整備してくださった方々に感謝して歩かなくては。
たまに、前の道がすぐ下に見えたりして。
どの山もそうだけど、
整備してくださる方がいるおかげで、歩くことができている。
いつも そのことを忘れずに歩きたいな。
大きくない石を埋め、支えの棒を打ち込んであるところも。
木のゲート?あり。
(ここをくぐらないでしまったのが残念。)
「滑るからね~」
と、下の方からSさんの声。
苔生した大きな石がゴロゴロしたところ。
気を付けて歩いていたけれど、1回滑って「おっとっと・・・」となった。
ふと見ると、前の登山道との合流?地点らしきところあり。
けっこう長い区間、石を並べ木を渡して階段をつくってあったなぁ。
13:20 スキー場に出た。
スキー場側から 登山道の入り口を振り返ってパチリ。
ゲレンデ上部から見えた北側の景色。
相変わらず上にガスがかかり、下の方からも 次々にガスがわき上がっていた。
ここからしばらく、ゲレンデを下る。
デコボコしていたり草が滑りやすかったりするので、
足の置き場に気を付けながら下る。
10分ほど下ったところで、平らなところで休憩し・・・
それから・・・
ガスの流れる中、まだまだ続くゲレンデを下っていく。
アカモノの葉だと思っていた葉、シラタマノキだった。
大きな実は無臭だったけれど、小さな実は香りが・・・。
さらに下ってくると、ウメバチソウの花がポツポツ咲いていた。
リフト乗り場まで来ると、何か重なっておいてあるものが。
よく見ると、リフトの椅子部分だった。
14:00 『レストラン かもしか』の前の階段部分で休憩。
さぁ、この後は、『千年杉コース』を下るよ。
・・・⑤へ続く・・・