いろんな色があって美し～。
さぁ、上倉山山頂は もうすぐ！
・・・のはず。
ブナの大木に生えた苔がモッフモフ。
数ｃｍくらいの厚さ？になっていたかも。
また松の落ち葉の道になったぞ、と思いながら行くと・・・
何かの標柱あり。
皆さん、ちょっと立ち止まって通過していったけれど・・・
ここに、上倉山山頂の標柱が。
（ 実際の上倉山山頂は別のところにあるのだけど、そこへの道は今は無く、
ここを山頂としているようだ。）
上倉山山頂付近からの大朝日岳。
あの山頂に、たくさん人がいるんだろうな～。
さて、この日の目的地は、上倉山山頂ではない。
山頂を通り越して ２００～３００ｍ進む。
うわ、へんなキノコ。(;^ω^)
『スッポンダケ』だと伝言のように聞こえてきた。
うわ～！ きれいなカエデだなぁ・・・
と立ち止まって見上げているうちに
また遅れてしまい、早歩きで追いつく。
老木に、またキノコ。
『キツネノチャブクロ』っていうらしい。
マシュマロのよう。
ブナの木々を眺めながら下っていくと・・・
目印の案内板あり。
ここから下っていくのだけれど・・・
道は・・・Ｓさんがナタを準備している状態のようだ。
うわ～きれいだな～・・・なんて立ち止まって眺めていると、
前のＯＮさんの姿を探さなければならないような状態。
それでも、辺りの木々の美しさに、キョロキョロ。
お？！ なんだ、なんだ？！
上がって乗り越えなければならないような、大木が倒れていた。
その先の笹をかき分けていくと・・・
大きなクロベの木。
かなり大きいけれど、
我々が観に行くのは、もっと大きいらしい。
ブナの大木の間から奥に見えてきた木、すんごい枝の広がりだよ？！
近くにあるブナの大木が大木に見えないくらい大きな木、
あれがその木か？！
これか～・・・。( ﾟДﾟ)
見上げても スゴイ！( ﾟДﾟ)
『日本の巨木１００選』にも選ばれているというクロベ（別名ネズコ）の木。
樹高２０ｍ、幹回りは９．２７ｍとのこと。
手をつないだら７人で一周。
その堂々とした立ち姿に圧倒された。
見上げたり・・・
樹皮を眺めたり・・・
触れてみたりしながら・・・
グルっと１周。
葉は、こんな感じ。
「大クロベの木のパワーをもらいながら昼食を食べましょう」
とのＳさんの声に、
皆さんそれぞれ場所を決めて昼食タイム。
私は・・・
下って来た道の方へ少し登り返したところで、木を見上げながら食べた。
そして その後・・・
ゴロンと寝転がって、しばらく大クロベの木を眺めていた。
大きく大きく伸びた枝の広がりを眺めていると、
自分も、囲われた入れ物の中から飛び出して どこまでも伸びていけそうな気がした。
・・・⑤へ続く・・・
