11:50 大クロベに別れを告げる。
会えてよかった。
またいつか、会いに来よう。
大クロベの周辺には、ブナの大木もたくさんあった。
10分かからないくらいで登山道に戻って来た。
「さ~、下りは『キノコ・モードだね~」
とSさんの声。
苔の中に、チョコンと可愛いキノコ。
みなさん、倒木をチェックしながら下っていく。
マッシュルームみたいなキノコのそばを過ぎ・・・
みなさんが立ち止まったのは、
ブナハリタケのあるところ。
けっこう収穫アリのよう。
陽の差す方向が変わり、振り返った景色がキラキラ輝いて見えた。
12:15 上倉山山頂を通過。
12:25 水場。
あのカエルは もういなかった。
Sさんが指さしているのは、たぶん頭殿山。
あれか。
あの山頂から残雪の朝日連峰を望めるころに登ってみたいな。
この辺りから、急な下りに。
あの木だ。
さすがに中には入れないみたいだったけど。
「『ラブナブナ』だ~。ラテン系の。」
という声が聞こえてきた。(ラ…ラテン系?)
道の両側に生えた緑色の葉は、イワウチワ。
早春、イワウチワの花がいっぱいに咲くのだろうか。
登るときは真っ赤に見えたけど、午後になって朱色っぽく見えたウルシ。
左側手前は、倒れたブナの根元。
右奥に 幹が伸びていて、まだ葉もたくさんついていた。
通り過ぎたところから見ると、こんな感じ。
ほら、葉っぱがいっぱい。まだ元気。
スゴイな。
これはこれで、凄みを感じる。
急な下りが続くところ。
足の置き場を探しながら下っていく。
あそこまで行くと景色が見えそうだぞ・・・
と下っていくと・・・
こんな景色が見えた。(奥が鳥原山の方?)
さらに下って行って・・・
あれれ? 何を見ているんだろう?と思ったら・・・
苔だった。
下りは早い。
これなら、
下山したら 朝日鉱泉に戻ってからのコーヒータイムがありそうだぞ。( ´艸`)
・・・⑥へ続く・・・