THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/10/22 自然博物園を散策③…西日が差し込む林の道を戻る


久しぶりの『トチノザウルス』。
陽が西に傾き始めた時間帯、日陰にポツンと立っている姿は、
ちょっと寂しそう?


『トチノザウルス』は、幹や根元に注目してしまうけれど、
見上げると こんなふうに葉がいっぱいで にぎやか。



トチノザウルスに会った後、コースに戻り、
クマにガジガジやられてる標柱から 元玄海広場の方へと下っていく。





 

ブナ一年生。
葉に穴が開いていたり、黄色っぽく色づいていたり。

 

 

 

 



 

 

なるほど、こんなふうに木々を林を観るのもオモシロイなぁ。

 


触るとかたい  この黄色いのは・・・
粘菌じゃなくキノコ(の始まり?)らしい。

 

陽の光が だいぶ斜めに差すようになってきた。

 

 

 

玄海広場の手前のこの辺り、水音が聞こえるはずなのだけど・・・

 

そうだ、水が ほとんど流れていないのだった。
水音が聞こえないのは寂しいなぁ・・・。

 

 

階段状に置かれた石をトントントン・・・と下っていくと・・・

足元に、小さなスミレが咲いていた。

 

グルっと回って 元玄海広場に戻って来た。

 

 

同じ道でも、時間が経つと陽の差し方が変わって 景色や雰囲気が変わる。

 


分岐から右へ入り・・・

 


石跳川沿いの道の方へ、斜面をクネクネ下っていく。

 

ベージュ色になったコシアブラの葉。

 

陽の光に透けるオオカメノキの葉が素敵。

 

 

 

 

 


斜面を下りきった辺りには、雪の重みで根元が曲がった木がたくさん。

木の根がおんぶしているように重なった木。

 

その先の方は、こんなふうに。( ゚Д゚)

 

石跳川沿いの道に合流し、ネイチャーセンターの方へ。

石の上に座っている恐竜のような木たち。

 

西日が当たって色鮮やかな斜面の木々。

 

 

 

 

奥にネイチャーセンターが見えてきた。

 

 

 

 



 

午後の陽が少しずつ傾いていく中を歩いた自然博物園。
色づいた木々や木漏れ日さす道がキレイだったなぁ・・・

と思いながらネイチャーセンターに戻り、車に乗ろうとしたその時、

・・・鍵が無い! 
・・・しかも、車に鍵をかけ忘れてて ドアが開くじゃないか!

焦って あちらこちらを探したけれど、カギは見当たらない。

・・・自然博物園内のコースのどこかに落としてきたか!?
・・・どんどん薄暗くなっていく林の中を、もう一度歩いてこなくちゃならないか!?

とりあえず スタート前にトイレをお借りしたネイチャーセンターで訊いてみようと
玄関に入っていくと、ちょうどMさんがいた。
「Mさん! どこかに車のカギを落としてしまったようなんですけど・・・」
「あ、カギ?! 待って 待って!」

事務室のカウンターの方へ行って戻って来たMさんの手には、私のカギが!
「はい! 『ミズナラ広場』に落ちてました!・・・って拾ってきた人がいたよ~。
 落ち着いて、落ち着いて、気を付けて帰ってね~。」

・・・うわ~! よかったよぉ~! ( ノД`)
   どなたか分からないけど、ありがとうございました~!

一気に気が抜けたような状態になりながら帰路についた。


今までにも、
摩耶山の山開き登山の時に落としたスマホを 摩耶姫役の方が拾って下さって手元に届いたり、
志津温泉を歩きだして間もなく雪の中に落としたスマホを すれ違った方が拾って声をかけて下さったり・・・etc.・・・
たまに(時々?!)落とし物のある私だけど、
ありがたいことに、そのたびに拾って下さる方がいて助かっている・・・。

はぁ~・・・。(;^ω^)


ドジは、なかなか治りませんなぁ・・・。(;^ω^)

 

16時を過ぎ、シルエットになった小朝日岳大朝日岳~中岳を眺め、
R112に出た。

最後にドキドキする出来事があったけれど、
色づいた木々に午後の陽が差す自然博物園を歩くことができてよかった。