エコプロのツアーの追加募集の中に『胡桃ヶ岳』の文字が。
胡桃なんてカワイイ名前のついた山は どこにあるんだ?
・・・と思ったら、鳴子だった。
地図を見ると、胡桃ヶ岳~中ノ岳などの低山の囲まれた中に『潟沼』というカルデラ湖があり、
登山道や遊歩道を歩いて その潟沼の周りを1周することができるようだった。
その潟沼の水は強酸性で、陽の差し方によって いろんな色に見えるとのこと。
オモシロそう!
ということで申し込み。
出発は、余裕をもって6時半頃。
晴れて冷え込み、自宅近くの田んぼには霧が立ち込めていた。
この日は R47を通っていく。
最上川の方から餌場の方へと向かうハクチョウの群れが
次々と頭上を飛んでいった。
『川の駅ヤナ茶屋最上』に立ち寄り。
近くの山々の紅葉を眺めたり、最上川を眺めたり。
実は、集合場所に行く前に観てみたい所があった。
それは・・・
堺田駅の前にあるという分水嶺。
奥(北)から流れてきた水が、
左(西)へ流れていくと 日本海へ、
右(東)に流れていくと太平洋へ 注ぐのかぁ・・・。
流れてくる水は、
北側の山々から少しずつ集まってきているのだろうか。
その辺の葉っぱを水に浮かべてみたら、
確かに左右に流れて行った。
堺田駅の方へも行ってみよう。
おお、日本酒のラベルみたいな看板だぁ!
『分水嶺』っていう響きの日本酒、ありそうだなぁ・・・。( ´艸`)
そうそう、「さかいだ」の漢字は、県境の「境」でなく「堺」なんだね。
宮城側。
山形側。
県境は人間が つくったものだけど、
分水嶺は自然がつくったものだね。
駅前の広場にあるので 不思議な感じはしたけれど・・・
ここの標高は338m。
高館山と同じくらいの高さがあるんだなぁ・・・。
帰る時、日本海に注ぐ最上川沿いに車を走らせながら、
この分水嶺のことを思い出すかもしれない・・・。
さて、
そろそろ集合場所へと向かうことにしよう。