『牛戻り』の坂を登って間もなく、
展望ポイントあり。
ガイドIさん・Uさん・Sさんが眺めていたのは・・・
野川と散居集落。
展望地から さらに登っていくと・・・
杉が現れた。
『木登り名人』のKさん。
「こんなとこ、誰でも登れるんだけど・・・」
と照れながらのポーズ。
根元の隙間から 新しい芽がいくつも。
やや急な道を登っていく。
真っ赤な実。『ガマズミ』だって。
10:18 熊野神社 奥の宮。
ふむふむ・・・。
神社のすぐ近くに『御神木大杉』あり。
御神木の周りには グルっと木道がつくられていた。
(滑りやすいので気を付けながら歩いた。)
「御神木からパワーをいただこう!」
と Sさん。
私もパワーをいただいた!
さらに登っていく。
ブナとマツが入り混じった林を登っていくと・・・
ほんの2・3分で
標高605mの『第一展望地』に到着。
立派な東屋あり。
晴れていれば 祝瓶山も見えるようだけど・・・
奥の祝瓶山は、山頂付近がガスの中。
『第二展望地』へ。
ちょっと下りあり。
Sさんが指さしているのは・・・
タヌキのフン。
中には ギンナンの実が 殻付きのままいくつも含まれていた。
周辺にはイチョウの木は見られない。
「里に下りて 食べてきたんだね~」
とSさん。
足元の落ち葉を眺めて
この辺りに どんな木がはえているのかな~と見るのもオモシロイ。
( 木の葉は 知ってるものが少ないんだけどね。(;^ω^) )
チラッと見上げたところに、反射板。
スタート地点の野川まなび館からも見えてたなぁ。
茶色いブナの落ち葉を踏みながら 登っていく。
ブナ1年生の葉も黄葉してる。
真っ白な頭を出してきたキノコ。
「『ドクツルタケ』じゃないの?!」
と Sさん。
今年この『ドクツルタケ』が大発生しているらしい、とのことだったけれど、
大発生するような状況・状態になっている、っていることだよね・・・。
うわ・・・イワウチワの葉がびっしり生えてる~
なんて見ながら行くと・・・
『第二展望地』に到着。
晴れていれば 大朝日岳も見えるのかぁ・・・。
残念ながら この日は見えなかったけれど。
Kさん、本日2度目の木登り!( ´艸`)
この辺りに 生えていたのは・・・
五葉松のよう。
「ほら、葉が5本一まとまりになってるでしょ?」
と Sさんが教えて下さった。
さっきの実と似ているけれど・・・
この上向きになっているのが リョウブ・・・だったかな~?
(せっかくSさんに教えていただいたのに忘れてしまった~)
松の根ネットワーク。
木は根でコミュニケーションを取っているそうだけど、
この根っこの中も 今この瞬間 様々な情報が行き交っているんだろうか。
辺りには またブナの多い林に。
落ち葉がフカフカ。
でも、石や木の根が隠れているので注意が必要。
10:55 熊野山山頂に到着。
ここには『無名山』と書かれていた。
置賜盆地の眺望地に行ってみよう。
うわ~い!
ほお~
南陽市・高畠町・飯豊町・川西町・米沢市・・・と5つの市・町が見えてるんだぁ。
誰が かじったのかな?
向こうの三角点も見に行ってみたいけど・・・
みなさんが下山開始したので、遅れすぎないように下山。
少し下って あの反射板のあるところで昼食休憩とのこと。
・・・➃へ続く・・・