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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'22/11/30 オボコンべ山②…急登~痩せ尾根~オボコンべ山頂

 

 

10:23  急な尾根道を登り始めた。


急な分、振り返ると 景色がどんどん変わっていく。

 

急ではあるけれど、
木の根の階段などの段差があるので、思っていたより登りやすい。

 

道の両側には、イワウチワの葉がいっぱい!

 

 

 

ショウジョウバカマや オウレンの葉もあった。

 

春、雪解け間もない頃、
ショウジョウバカマやイワウチワの花が たくさん咲くんだなぁ・・・。

 

段差が大きいところや 斜度が大きいところでは、
木の根やそばの木につかまりながら。

 

落葉した木が多い中、
色づいた葉が残っていると 立ち止まって眺めてしまう。

 

 

 

登っていくと、松の木も。

 

いったんなだらかになり、また急登。

 

上の方から 少し収穫があったらしい?Iさんの声が聞こえたけど・・・

この木だったのかな?




チラッ。



ドドド・・・。

 


「ここが『桐ノ目山』への分岐ですね~」
と、ガイドのIさんの声。

あの三角形に見える桐ノ目山に、
「ここから ぎゅう~んと下って ぎゅう~んと登り返すってことですね~。(;^ω^)」
と私が言うと、
「登りたくなる山だよね~。
 今は山頂の眺望は無さそうだけど、雪が降ったら きっといいよね~」
とSTさん。・・・さすがです。

 


木々の間から遠くに見えるあの山、
黒伏山の様子に似ているけれど・・・どうだろう?

 

桐ノ目山への分岐から さらに登っていくと、
左前方にオボコンべ山が見えてきた。

 

ジャ~~~ン! 
すごい姿の岩山だぁ・・・。


このオボコンべ山から左側に視線を移すと・・・

 

あの遠くに見えている白いのは、観音像だそう。
ここからも見えるんですね~。

 

 

 

 

セントメリースキー場だって。

 

さぁ、きましたよ~!!!
「ストックは ここでしまって、両手をフリーにしてくださいね~」
とガイドのIさんから指示あり。

 

右側の尖がった岩から 真ん中の『マンモス岩』のある尖がりへ、
そして、左のオボコンべ山へと登っていく。

 

ゴツゴツの岩を巻いて狭い道を歩いていくと、
最初の岩の方へと上がるらしい踏み跡があった。

みなさんは そのまま先へ進んでいくけれど、気になる!

「上に行ってみたいな~。どうしようかな~」
とブツブツ言いながら立ち止まっていると、
「行けぇ~~っ!!!」
と、背後からSTさんの大きな声が。

その声に背中を押されて 踏み跡を登っていくと・・・

 


おお~ スバラシイ眺めだぁ~~! \(^o^)/

 

STさんも Оさんも 登っていらして、
3人で しばし景色を眺めた。

 

「ここから『マンモス岩』へ行くこともできるんじゃないかな~」
とОさん。
・・・そ、それは怖すぎる・・・。両側 崖ですよ?!(;^ω^)

 

登山道に戻ろうとしたら、奥にオボコンべ山の尖がった姿が。
あそこに登っていくのかぁ。( ゚Д゚)

 

大きな岩に張り付くように こんな木が。
道は、この木の下を通っていた。

 

 

左側は切れ落ちているので、足元に気を付けながら狭い道を歩いていくと・・・

 

「パオ~ン!」と声が聞こえてきそうな岩があった! 
これが『マンモス岩』かぁ!

 

ひえ~~っ! さすが ガイドのIさん! ( ゚Д゚)
向こう側、切れ落ちた崖ですよ?!

 

私だったら、登るには登れても 降りられなくなりそう。(;^ω^)

 

『マンモス岩』から さらに岩のそばの狭い道を歩いていく。

 

振り返ってみる。

 

いよいよ オボコンべ山の山頂へ。
足の置き場を探し、木の枝や根、岩などを掴みながら登っていく。

 

 

石が崩れやすい状態だったので、
掴むところに気を付けたり、下に石を落とさないように気を付けたり。

 

 

 

トラロープが設置されてはいたものの、劣化気味だし崩れてきても怖いので、
ロープには頼らずに。



上から
「お疲れさまでした~!」
というガイドIさんの声が聞こえてきた。
先の方たちが 順番に山頂に上がっているようだ。
・・・もう少し!


山頂に上がる手前で振り返ってみた。
すごいところを登ってきたね~。\(^o^)/

 


11:25 オボコンべ山の山頂に到着。


標高が 595mと書かれていたり 589mと書かれていたり。
ОさんのGPSでは600mを少し越えたくらいだったみたい。
・・・まぁ、600mくらい、ってことで。( 少しずつ隆起してるかも?!)


山頂からは、ぐるっと遠くの景色を見渡すことができた。
向こうに見える三角形の山は 太白山で・・・
さらに奥に見えているのは海?! 水平線が見えてるのだった。

 

地籍図根三角点や・・・


小さな祠もあり。

 

 

狭い山頂だったけれど、みなさんで昼食タイム。
ぐるっと見渡せるような山頂なのに それほど風は吹いていなくて、
思ったほどの寒さを感じずに休憩。



                    ・・・③へ続く・・・