分岐から、道心坊坂の方へ。
行ってくるよ~。
このカワイイ顔の丸いヤツの後ろには、
これまたカワイイ足跡。
道は、徐々に登りに入る。
これは・・・何の足跡だろう?
小さな動物のようだけど。
我々のトレースと、テンのトレースと。
奥に並んで立っているのは、カラマツだろうか。
雪をまとったブナの木々が美しい・・・。
少し斜面がなだらかになったところで、
前でラッセルして下さっていたガイドのお二人が ウェアの上を脱ぎ始めた。
私は、列の最後尾にいて、踏み固められた道を登ってきたので、
ほとんど汗も疲労感もナシ。
でも・・・
その分、雪の上をスノーシューで歩く感覚の楽しさも ラッセルする時より小さい・・・。
・・・ってことで、
ガイドのお二人の間、2番目を歩いてみることにした!
ここからの先頭は ガイドIさん。
その後ろを歩き始めた。
「Iが踏んでないところを歩くんだよ~」
と、後ろからガイドSさんの声。
・・・そっか、Iさんの足跡じゃないところを踏んで道を作っていくんだよね。(;^ω^)
うう・・・やっぱりラッセルは楽しい!
楽しくて、ガシャガシャ・ワシャワシャと無駄な動きだらけで登る私に、
後ろから Sさんの歩き方のアドバイスが聞こえたけれど・・・
動きを改善?することはできず、無駄な動きを続け・・・
石跳川を見下ろせるところまで登った。
ずうっと登ってきて、眺望の良いところに出ると、とっても嬉しい。
ここで景色を眺めながら休憩。
石などが雪をかぶって丸々した形になってる様子は、積雪期ならでは。
春の準備して冬を過ごすタムシバ。
カラマツ・杉・ブナ・・・
落葉したこの時期、目立つのがヤドリギ。
あちらこちらで オレンジ色の実をつけている。
キョロキョロ見上げていると、高いところに黄色が見えた。
マンサクの花かと思ったけど、そんなはずはない。
これもヤドリギのようだ。
一粒食べてみたら・・・苦かった。(;^ω^)
「帰ったら名前を調べて、ブログに書くからね~」
とSさん。
・・・はい、ぜひ!・・・
( 『ホザキヤドリギ』とのこと。)
リンゴや飴をいただいて、ホッと一息。
ごちそうさまでした!
・・・③へ続く・・・