１２：５２ 軽く昼食を済ませ、再び歩き出した。
もう一つ 沢が雪で埋まったところを渡り、夏道のある尾根の方へ。
振り返って姥沢の方を見ると、やはりガス。
上の方は ずっと天気が悪かったみたい。
西側を見ると、木々の向こうに焼山尾根。
次に歩けるのは いつかな・・・。
・・・と、
急に辺りが明るくなってビックリ。
うわ～ 青空だぁ～
雲がスゴイ速さで流れていた。
上空は風がかなり強そう。
奥に焼山尾根、その手前にツアーで歩いた尾根・・・などと見ながら歩く。
落葉した時期には、地形などを確認するチャンス。
樹形や枝の伸び方を眺めたりするのもオモシロい。
ネイチャーセンターが下に見えるところまで来た。
カラマツの木の間、朝日連峰は見えないけれど、
陽が差して『天使の梯子』が見えた。
あ～あ・・・
下りは あっという間だなぁ・・・。
寂しいような気持ちに。
下りは カラマツの木のそばから ここを真っ直ぐ下る。
ダダダ・・・と下ってきた。
ネイチャーセンターへ 今度来るのはいつかな。
車道を横切った後は、カラマツ林の中を。
おおよそ登ってきたトレースの辺りなんだけど、
踏み跡のないところを下っていく。（この日の雪はモフモフした感覚でないのが残念。）
リスの足跡。行ったり来たり。
にぎやか。走り回った？
リスとヤマドリ。
これは・・・ホオノキの冬芽？
志津野営地駐車場を歩き・・・
地蔵沼を見ていくことにした。
東屋が 『かまくら』のようになっていた。
雪に覆われた地蔵沼。
奥に見えるはずの姥ヶ岳・湯殿山はガスで見えず。
振り返った辺りから やや西よりの方へ下っていく。
木々の間から遠くの景色が見える。
前回と違うところを下ってきた、
少し下ると、下の方に青い案内表示版が見えた。
落葉した時期は、位置を確認しやすいのがいい。
青い案内表示板の位置をちらちら確かめながら下っていく。
いったん 車道に出た後、
また斜面を登ってブナ林へ。
行きの時の自分のトレースが見えた。
沈み込みがあまりなくでドンドン歩けるので、
今まで歩いたより もう少し斜面を上がって歩いていく。
私がブナの樹皮を眺めていると、
スキーの方が３人、にぎやかに おしゃべりしながら戻っていくところだった。
もうすぐ着いてしまうなぁ・・・
と思うと残念で、
ムダにキョロキョロしたりして。
あの３人の方は、もうあそこに。
あ～あ・・・車道に出るところに来てしまった・・・。
１３：５５ 車止め地点に戻ってきた。
スキーの３人の方は、志津温泉に泊まっているようで、
私の車１台だけが残っていた。
小雨が降る中のスタートだったので 少し歩いて戻ることになるかと思ったけれど、
周海沼～大門海沼付近まで歩くことができたな。
今度は モフモフした雪をラッセルしながら歩きたいなぁ。
でも・・・
そのためには、
勇気を出して 圧雪・凍結のＲ１１２を運転しなくちゃならないか・・・。
さて、志津のモフモフ雪をラッセルしながら歩く機会はあるのかどうか・・・。
