大門海沼周辺のブナも いいなぁ・・・。
中には、クマの爪痕いっぱいのブナも。(;^ω^)
ザザ・・・と波の音が聞こえてきそうな。
ヤドリギいっぱい!
ヤドリギの葉、ピョコン!
おや? 今度は何を見つけましたか?
変な曲がり方をしたブナでしたか。
巻き付いたツルアジサイとブナが一体化してるみたい。
「『巻き付いていたツルアジサイを切ったら、ブナが倒れてしまった』
っていうことがあったんだそうですよ。」
そうなると、もう「共生」っていう感じなんだろうか。
一本一本の木だけでなく、
林・森全体が、いろんな生き物と『共生』しているのだろうけど・・・。
ぐにゃりんこ。
この辺りのブナは、みんな細い。
どうしてなのかな・・・。
これは・・・『ウダイカンバ』だったな。
初めてエコプロのツアーに参加した時だったか、Iさんが教えて下さったんだった。
「周海沼まで来ましたよ。」
・・・え!? ホントだ。早いなぁ。
野鳥観察小屋の屋根の雪、落ちちゃってるね。
周海沼のそばまで行ってみよう。
コロコロ転がる雪の跡の間に見える 動物の小さな足跡。
ネズミかな?
「周海沼の上に上がれますか?」
「上がれますよ。」
ドキドキしながら歩いてきた。
「ここだけは、落ちたらヤバいですね。」
・・・ほ、ほんとだ~。( ゚Д゚)
周海沼をおおう雪の上のシマシマ模を眺め、戻り・・・
『トチノザウルス』の方へ。
積雪で どこにいるのかわからなくなってしまっているけれど、
木の間にこんもり雪が積もっているところが トチノザウルスの背中だよね、たぶん。
『トチノザウルス』の背中に上がってみた後、
周海沼を後にした。
残雪期はスノーブリッジをドキドキしながら渡る元玄海も、
この日は ふつーに歩いて行くことができた。
ツボ足で歩いたトレース、登りの途中ですれ違った方のものだろうか。
「夏道を知ってる方ですね。」
「登りと違うところを行きましょう」
と夏道の方へ。
西側の方へ歩いて行き、石跳川を見下ろしてみた。
「ここ、下っていけますか?」
と訊いたクセに なかなか下り始められずにいる私より先に、
「行けますよ」
と言って、Iさんが下り始めた。
歩いて下り始めたものの、途中からザザザ~~~とお尻滑りのIさん。
私は臆病者なので、最初からお尻滑りでザザザ~~。
「10人くらい滑ってきたみたいですね~。」
ホントだ~。
石跳川沿いにネイチャーセンターの方へ歩いていると、
後ろからスキーの方が一人歩いてこられた。
「どちらまで行ってこられたんですか?」
「湯殿山です。サイコーでしたよ~」
そうでしょうね~。
私もまた湯殿山に行きたいなぁ・・・。
天気が良かったら行きたいところがいっぱいあるなぁ~。
・・・⑥へ続く・・・