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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/02/28 北月山荘~P983③



素晴らしい景色に 皆さんのテンションも上がる。
ここからさらに登って行ったら どんな景色が見えるんだろう?

 

ウキウキしてきて ショートカットが増えていく私。
ところどころ ワシャワシャ・ラッセルしながら登っていく。

 

揺れる木漏れ日の中に 細い木の影。




それにしても・・・
急斜面を独りでラッセルしながら登っているHさん、スゴイなぁ・・・。

 

あ、あれは確か・・・キハダの実?
(残念ながら手が届かず。)




小さなコロコロだけでなく、大きなのも登場。




お?
向こうに見えているのは、P983だろうか?

 


標高が上がるにつれ、
西からの風雪の跡が見られるようになってきた。

 

そういう変化を見ながら登っていくの、楽しい。

 

 





 

「Nさん、あそこにもクマ棚ありましたよ~」
と言うと、
「爪痕があるか、見に行ってきていいよ~」
とNさん。

どれどれ・・・見に行ってみよう。


あった~。わりと新しい爪痕。
昨年秋のものだな。



あそこまで登って、ブナの実を食べたんだなぁ。



振り返ると、Nさんは すでにあそこに。
追いつけ~。

 

皆さんも、いた いた。

 

ここからが また急だなぁ~。

 

この辺りをよく知るガイドのHさんのコース取り。

 

その山の地形を知り、雪の状況を見ながら登っていけるって 
やっぱりスゴイな~。

 

 

 

振り返ると、高館山も見えてきていた。




雪面の細かな波の模様に見とれながら登っていく。




 

 

 

 

 

 

雪面の模様だけでなく、

 

あちらこちらにあるブナの大木を眺めたりも。

 

これは・・・
動物が歩いた後、吹雪があったのかな。

 

 

おお~
あと一登り、って感じの所まできたんじゃないですか?




西風が吹き抜けてくるところ。
木々の奥に、雪庇が大きく張り出した山々が見えた。

 

なるほど、今度はそっちへ登っていくのかぁ・・・。

 

ここも結構な急斜面。

 

ジグザグに登っていく。

 

 

 

 

 

急なところを登り切った辺りで、一息。
P983は もうすぐ。
その前にHさんがジャケットを重ねているのが見えた。
私も そうしよう。

 

上の方からは 風の音が聞こえている。
雪煙が上がっていたけれど、どのくらいの風が吹いているのだろう。





 

水分補給をし、冷たい風に備えてジャケットを着たところで
歩き出した。

 

 

 

P983の方からスキーヤーが一人、滑ってきた。
ゆっくり、何度も止まって確認しながら。

こんな日に滑れるのは気持ちいいんだろうな~と思ったら
「怖いです~」
って言ってた。

 

 

 

 

こんな風紋も現れてきた。





 

 

 

振り返ると、木々の向こうに湯ノ沢岳や母狩山も見えた。

 

左側に少し登って行けば・・・P983ではないか?



                           ・・・④へ続く・・・