この日は、湯殿山山麓を歩くエコプロのツアーに参加。
一日晴れの予報。
やや霞んでいるものの、朝から山々がキレイに見えていた。
久しぶりのツアー参加で、ちょっと緊張しつつ、
朝7時過ぎに出発。
平日なので市内を通らず、スーパー農道を通っていく。
月山・姥ヶ岳・湯殿山も・・・
湯ノ沢岳~母狩山~鎧ヶ峰~金峯山も。
以東岳も。
湯ノ沢岳、カッコイイ~!
( 何度か車を止めて パチリ・パチリ。)
2・3日前に前線が通過した際、気温が下がってR112では雪が降っていたので、
この日 凍結していたら怖いな~とドキドキしていたけれど・・・
乾燥していて ホッとした。
集合場所の月山第一トンネルの庄内側入り口駐車場に着くと、
すでに ガイドのお二人・皆さんの車がダダダ・・・と並んで停まっていた。
駐車場には 雪壁。
上がって行くポイントに 計測器あり。
駐車場のすぐそばで 積雪は3m20cmくらい。
駐車場から一段上がったところでスノーシューを履き、
ガイドのSさんからのお話、準備運動の後、
9時20分頃 スタート。
右側の斜面に登っていくのだけど、
まずは・・・
駐車場を見下ろせるところから景色を眺める。
( 駐車場には、事情により?少し後から登ってこられるガイドIさんの姿が。)
では、斜面を登っていきま~す。
もうモフモフ・ラッセルをする雪ではなくなって、さみしいけれど・・・
登りやすいから いっか。
しかし この天気。
陽ざしで どんどん雪がやわらかくなるだろうな~。(;^ω^)
登り始めて間もなくのところに、
何種類かの針葉樹が。
一種類だけでなく 何種類かを植林しているのだそうだけど・・・。
これは分かる。
カラマツだ。
あの フリンジのような葉の木は?
大きくて長い実がなっている。
ドイツトウヒ?
あたたかな日の差す中を登っていく。
ガイドSさんが指さしながら説明しているのは・・・なんだろう?
いつも 遅れて歩いていくので、
追いついた時には お話が終わっている。(;^ω^)
あぁ、あの高いところにあるものかな?
クマ棚でもヤドリギでもないし・・・鳥の巣だろうか?
幹の西側に着いた雪は、先日降った時のものかな。
斜面のシマシマ模様が美しい・・・。
向こう側の斜面に見えるのは、テンの足跡。
そして・・・霧氷が落ちた跡?
陽があたって明るい林の中を登っていくのは・・・
気持ちいい!
最初の展望ポイントに来た。
ここで ちょっと一休み。
奥に見えているのが・・・
ゆどのさ~ん!
カッコイイ~と言いつつ眺めながら、
もっと大きく見える方へと歩いて行く。
ブナの幹には、モザイク模様みたいな地衣類。
これは・・・ホオノキ?
この時期のヤドリギは もう実が無くなっている。
新しいテンの足跡。
自分が歩いているすぐ近くに動物たちがいるとのを感じることは、
山歩きの楽しみの一つ。
( クマやイノシシは 怖いけど・・・)
「112号線が通っているところだね~」
というSさんの声に、辺りを見ると・・・
確かに、道路があるのがわかる。
積雪期は、無雪期とは別の山のようになってしまうんだよなぁ~。
すこし急なところを登って・・・
送電線が通っているところに上がる。
登りながら、木々の向こうの景色を眺める。
標高が上がって、きたね~。
送電線。あっちから ずううっと・・・
あっちへ。
ここで 景色を眺めているだけでも 十分満足感があるんだけど・・・
これから まだまだ 素敵な景色が待っているのだそうだ。
・・・②へ続く・・・