ガイドSさんがザックを下したそばのブナには クマ棚。
ザックを下したということは・・・
やっぱり!
足をかける枝がないところは、
複数の枝を使って 両手足を使って・・・
登っていく・・・。
私も Sさんみたいに登れたらいいのになぁ・・・。
クマになったSさん。
クマ2頭め、Iさん。
Sさんとは違う登り方で。
それぞれ、自分が登れそうなところを探しながら登っていくのがスゴイ。
ガイドのお二人が登ったブナには、
クマの爪痕がクッキリ。
2頭のクマが登っているブナを見上げる。
「下りるの 気を付けてね~!」
と 声をかけながら見守るみなさん。
先にSさんが下り、その後にIさんも。
さすが!
それにしても、クマってすごいなぁ。(;^ω^)
ガイドのお二人の見事な木登りを見たところで・・・
ここからは・・・
『怒涛の尻滑り』?!の始まり。
わ~わ~言いながら 全員が滑り終わるころには・・・
ガイドSさんは 次のコース?を作りながら滑り下りている。
うわ~おもしろそ~!と思ったけど、
私は 残念ながら あまり滑りが良くなかったな。
Sさん、また すぐに滑ってったよ~。
照り付ける陽ざし。
徐々に雪は柔らかくなってきていた。
次の滑り場?へ。
何度も景色を振り返って見ながら付いて行く。
下りはスノーシューを外していたCさん。
この辺から再びスノーシューを装着。
ツボ足だと埋まるようになってきたようだ。
重い雪にズボッとなったら、足を抜くのが大変だものね。
少し歩いては
立ち止まってブナを眺め・・・
また歩いては
ブナを眺め・・・
春の陽ざしをあびて枝を広げるブナも 素晴らしかった。
少しずつ少しずつ遠くなっていく湯殿山を振り返って見ながら
下っていく・・・。
・・・・⑤へ続く・・・