THANKS TO YOU !!!

のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/04/09 姥沢~弓張平②

 

見ごたえのあるブナが いっぱい。

 

あちらこちらで立ち止まっては 見上げる。

 

斜面に立っている様子も素敵だ。

 


いつもなら尻滑りしそうな斜面。
重い雪質で滑らなsぷということで、そのまま下る。

 


空が明るくなったのを感じて振り返って見上げると、
一気に青空が広がり、白い雲がスゴイ速さで流れていた。

 

スタート時の吹雪がウソのよう。

 

 

陽が差して 雪面に影ができたりも。

あれれ? みなさん、何か始めたぞ?
と思って見てみたら楽しそうなことをしていたので、


私も加わらせていただいた。

 

じゃん! 


「ちょっと気の強そうな彼女と おとなしそうな彼氏」
みたいな雪だるまたち。

 

雪だるまと一緒に記念写真を撮ってから、
斜面を下っていき・・・

 

 

広い雪原を歩いて行く。

そこから・・・


細くてクネクネなブナの林に入り・・・

 


ブナの大木が混在するところを抜けて

 

 

ふたたび四谷川沿いに出る。

 

また展望の良いところで景色を眺める。

「向こう側の斜面、
 何だか絵本に出てきそうな木だね~」
と I子さんが言った。



月山山頂の方も見えるといいなぁ・・・と振り返って見るけれど、
なかなかガスが取れてはくれない。




四谷川。
今度 月山に登る時には、
この景色を思い出すだろうな・・・。

な~んて思いながら景色を眺め、ブナのそばをぐるっと回っていこうとしたら・・・
突然、すううっと体が沈んでいった。


しまった!
と思った時には、ブナのそばにできた穴の中にいた。

暖かい日が続いて木のそばの雪がとけて穴ができたところに、
前の晩に降った雪がフタのようにかぶさっていたのだろう。

残雪期には気を付けなければならないことなのに、
この時は そこに意識がいっていなかった。

幸い、スノーシューを雪の穴の壁から出すことができたので、
Tさんがトレッキングポールを引いて上がるのを手伝ってくださり、
穴ヵら脱出することができた。


穴から出て覗き込んで見たら、結構な深さの穴!
独りの時じゃなくてよかった。(;^ω^)

 

・・・というか、
独りじゃなくて、ちょっと油断していたところがあったのではないかと反省した。

ふたたび歩き出した時には、
また曇り空になっていた。

山の上の方は、相変わらずのガス。

 

 

曇り空どころか、

 

少し雪が降ってきたよ。

 

でも・・・

 


晴れてる時の山歩きは もちろんいいけれど・・・
雪が降ってる時も いいからね。





あの雪の壁は何だ? ガチガチなのか?

 

と思ったら、意外にもやわらかかったので、
みなさん 雪壁に思い思いに絵や模様を描いていた。( ´艸`)




灰色の空の下、雪が降っていると、
4月だとは思えない感じ。

 

 

 

この木は?


「湿地を好む木。
 最初の文字は『ヤ』だよ」
と ガイドSさんからのヒントが。


わかった、『ヤチダモ』だぁ。

 

 

 


同じ種類の木でも、
場所・環境によって?樹形は様々。

 

 

 

大きく枝を広げたブナ。

 

根元を見たら、中は空洞になっているようだった。




前方の雲の切れ間に、また青空が見えてきた。

でも・・・


振り返って見る山の上の方は、やっぱりガスの中だった。

 

                        ・・・③へ続く・・・