「カワイイ~」
と言う声が聞こえる方へ行ってみると・・・
フワフワなヤマネコヤナギが。
少し緑がかって見えるところは・・・
こんなふうになっていた。
ヤマネコヤナギを眺め、その先へ歩いて行くと・・・
今度は足元に 黒っぽい実をつけた枝が落ちていた。
キハダの実だろうか。
何人かの方々が木の枝からぶら下がった蔓のブランコで遊んでいる間、
こんなふうに座って休憩していたYさん。
そのYさんの近くでは ブナの根元の地面が出ていて、
雪解け水が幹を伝って落ちてきて
落ち葉の上に ポトン・・・ポトン・・・と落ちていた。
もうだいぶ下ってきて、そろそろ弓張平が近くなってきた。
雪の状況を見ながら、
西側斜面を一つ登っていく必要があるという。
ここは・・・急斜面を下ってきて・・・
その先も また・・・
急斜面の下り。
最後は尻滑りで。
下り切ってから 斜面を振り返って見上げる。
ここから 今度は登り。
なるほど、向こうに続く壁に どこからか登るんだな。
そういえば・・・
弓張平公園を歩いた時に「東側は切れ落ちた崖になっている」って言ってたけど、
その崖は この壁のことかぁ。
地形と雪の状況を見ながら登っていくガイドSさん。
ひと登りして 少しなだらかになったところで、我々は一休み。
その間に、ガイドのお二人が 登れそうな場所を見に向かった。
「ダメだったら、少し戻って 別の所から登らなくちゃならない・・・」
と言って。
戻ってきたSさんの答えは・・・
「残念ながら・・・」
・・・残念ながら?・・・
「登れます!」
ってことで、
先ほど ガイドのお二人が検討して下さったところから登っていく。
壁が切れ込んだところ?窪み?に入っていき・・・
ジグザグに登っていく。
ここは、斜面が崩れたところなのかな。
「一番の関門は ここだな・・・」
とSさんが言いながら歩いて行ったところが 登り切る手前に。
むむむ・・・それは どんなところだ?
と ドキドキしたけれど・・・
大丈夫そうだった。
無事に壁を登り切って、
細い木々の林へ。
誰の足跡?
シマシマ模様の雪面を眺めながら林を抜けると・・・
これまた 残雪期の模様。
雪面の模様を眺めたり・・・
振り返った景色を眺めたりしながら行くと・・・
「『夫婦ブナ』だって。」
と Iさんが教えて下さったブナが。
夫婦ブナを眺めて西側へと向かうと・・・
木々の向こうに 弓張平体育館が見えてきた。
そのままズンズン体育館へと歩いて行くのかと思いきや、
みなさん、また立ち止まって何かを眺めていた。
青空に映えるヤマネコヤナギだった。
青と黄の組み合わせ、イイですなぁ。
こちらは、まだこれから。
少し下ってから振り返ってみた様子も素敵だった。
車道のそばでスノーシューを外し、
14:30 弓張平体育館に到着。
お疲れさまでした~。
ほぐしのストレッチをして お話を聞いて 解散。
ガイドのSさん・Iさん、参加者のみなさん、ありがとうございました!
帰路、ちょっと寄り道。
雪をまとった様子を期待していたけれど、
雪は すっかりとけて無くなっていた。