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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/04 鳥海山・秡川より①…出発~祓川~七ッ釜避難小屋

 

 

晴れて強風でなさそうな予報のこの日、
秋田県側の秡川から鳥海山に登ってみることにした。


6時くらいまでに祓川に着けば、駐車場に停めることができるんじゃないかと思い、
朝3時過ぎに自宅を出発。


3:40頃 
庄内町付近まで来ると、
暗い中に 鳥海山のシルエットが浮かびあがっていた。

 

4:00 少しずつ明るくなってきた空が 最上川にも映っていた。

 


4:37 R7沿いのいつものコンビニ駐車場にて。



4:59 まもなく日の出。

 

 

 

5:01 
「写真を撮っていないで 少しでも早く駐車場を目指せばいいのに・・・」
ともう一人の自分が言うけれど、
せっかくなので逆さ鳥海を撮りたかった。

 

5:29 陽が昇ってきて 鳥海山も稲倉岳も うっすらピンク色に。

 


山道に入り、クネクネした道を進んで行く。




5:42 辺りの木々にも朝日が当たり始めた。

 

5:50 標高が上がって来ると、道の両側に雪が。

 

5:54 そろそろ祓川に着くぞ~
     と思いながら右にカーブすると・・・

6:00 曲がった先の第二駐車場はすでに満車。
     すでに第一駐車場付近からの長~い路駐の列ができていた!


すぐ後ろからも車が来たので、
流れで? そのまま第二駐車場手前の車道の端に車を端に寄せて停めた。

登山者よりもBCの人たちが多そう。


第二駐車場の前の車道のそばに登山届の提出箱が設置されていたので、
そこで登山届を書いて提出。

キャンプ場そばのトイレが使用可能になっていた。




なんと、
第二駐車場のすぐ近くの車道そばから山頂まで、ずうっと雪がつながっているではないか!


山頂の方をチラチラ眺めながらアイゼンを装着。
6:30 スタート。


第一駐車場を上に見ながら 祓川ヒュッテの方を通らずに登っていくのかぁ・・・。
竜ヶ原湿原を眺めるのは下山時にして、
この時期ならではの雪の上を歩いて行くことにしよう。

 

よ~く見ると、斜面の登っている人たちの姿が 小さくたくさん見えた。
これから私も あんなふうに登って行くのだと思うと不思議な気持ちに。

 

左側には ダケカンバ。
(根こそぎ倒れてしまっているものもあったりして・・・)

 

こんなところがあるとドキドキ。




左側を登って行く人たちと、正面の急斜面を登って行く人たちと。
私は・・・

 

正面の急斜面の方を行こう。

祓川神社の方を右手に見ながら斜面の方へ。



斜面を登っている時に声をかけて下さった方は、京都からいらしたとのこと。
2日前に一度登ったけれど ガス&強風により途中で折り返してきたので、
この日はリベンジで登るとおっしゃっていた。

 

この辺だけ 木々の間を抜けていくようだったけど、
ポールに沿って進んで行くことにする。




木々の間に入ってすぐ、
割れた幹の平らな部分にタケシマランが咲く あのダケカンバがあった。
思いがけない出会いに嬉しくなった。

 


向こうにもダケカンバ。




こっちにもダケカンバ。

ダケカンバを見ながら進み・・・


次の急斜面に入っていく。

 

 

斜面が急な分、振り返った景色が どんどん変わっていく。

 

しばらく登ると、左寄りに。

 

 

スキーヤーのほとんどは左側を登っているようだったけれど・・・

 

私は ここも右側の斜面を登ることにする。

写真ではわかりにくいけれど、
急斜面の左側の尾根の先に 七ッ釜避難小屋が見えていた。

 

お、お尻で滑ってきた人がいるね~。
私も 下りの時に滑ろうかな。

 

急斜面を登り、ちょっとなだらか?になったところで振り返ってみた。

 


スキーヤーは ジグザグに登って行く。
私は・・・先行の登山者のように直登しよう。




サクサクと下っていった方たちの姿が
あっという間に小さくなった。

 

広~いゲレンデのような斜面。

 

だいぶ登ってきたぞ。





 

七ッ釜避難小屋を見上げながら登って行き・・・

 

 

7:46 七ッ釜避難小屋まで来た。  
     だいぶ雪が解けていて すでにトイレも使用できるようになっていた。             

水分補給して、さらに急斜面を登っていくよ~。             

 

                       ・・・②へ続く・・・