11:45 七高山の方を眺つつ 北峰から下山開始。
ホントは まだまだのんびり過ごしていたい気持ちだったけれど。
北峰付近から見下ろすと、
これから登って来る人の姿が 小さくたくさん見えた。
下っていく祓川ヒュッテの方。
裾野が広がってる~という景色だなぁ・・・。
キツくなって何度も立ち止まりながら登った急斜面、
下りは はやい。
2時間前の私のように キツいところを登っている人たち。
雪の上に たまに転がっている石あり。
登りの時もあったけど気づかなかったのか、私が通り過ぎた後に転がったものなのか。
どちらにしても、どこからどんなふうに来たのか・・・。
時々 スキーヤーがシャ~ッと滑り降りていく。
ホントにゲレンデのような斜面だなぁ。
登りの途中、おやつを食べた辺りまで下ってきた。
ここからやや右寄りに方向が変わる。
中央分離帯のようなところあり。
スキーヤーは右側を滑っていく人が多いみたい。
歩きの人は 左側が多いのか左右同じくらいなのか・・・。
私は、登ってきたのと同じ左側を下っていくことにする。
中央分離帯のような所に見えたものは、岩だった。
大きな溶岩の塊がドンと落ちてきたのかなぁ・・・。
気になって眺めたダケカンバ。
あちらこちら飛び回り カワイイ声で鳴いてたのは ・・・
あなたですね?
この辺りまで下って来ると、祓川ヒュッテを見つけやすくなった。
外輪から見下ろしたときは、残雪の模様で目がウロウロしたもんね。(;^ω^)
シャ~ッ・・・
この急斜面を下ると・・・
下に七ッ釜避難小屋が見えた。
ちょっと見に行ってみよう。
12:37 七ッ釜避難小屋まで下ってきた。
入り口の方へ回り込んで行ってみると、戸が開いていた。
中には誰もおらず。
きれいに整えられていた。
小屋のそばにあるバイオトイレ、使用可能。
七ッ釜避難小屋を過ぎたら、
このまま下山してしまうのが残念な気持ちになり・・・
斜面の途中のダケカンバの木々のそばで
コーヒータイムをとることにした。
歩きながらだって、何度も何度も しょっちゅう立ち止まって景色を眺めたけれど、
腰を下ろしてコーヒーを眺めながら のんびり景色を眺めるのは またいいね。
一休みしたあと、ふたたび下り始めた。
風雪のためかグニャグニャに曲がったダケカンバを眺めながら。
急斜面を、楽しそうに尻滑りしている人たちがいた。
登っている途中は「私も下りは尻滑りしよう」なんて思ってたけど・・・
結局 ゆるんだ斜面を真っ直ぐザクザク歩いて下ってきた。
祓川ヒュッテに近くなってきた。
ポールに沿って歩いて行く。
午後の陽が当たるようになったダケカンバが なかなか素敵。
すぐそばで見る こんなダケカンバもね。
さぁ、朝は通らなかった竜ヶ原湿原の方を歩いていこう。
・・・⑤へ続く・・・