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のんびり山などを歩きながら 目に入ったものをパチリパチリ。そんな写真による記録。

◆'23/05/14 六十里越街道ツアー②…笹小屋跡付近~メッセージブナ

 

斜面のブナ林、密集してる~!

 

密集したブナ林を右手に眺めながら歩いていると・・・

突然 こんな穴が。
穴ができた理由は・・・

 

見上げたら わかった。




ブナ林の斜面に上がり、トラバース気味に歩いて行く。

 

う~ん・・・うつくし~・・・

 

あちらこちらで 根開きの穴を覗き込んでみたりして。

 

 

 

ここから斜面の上に上がると・・・

 

 

開けた場所に出た。
奥に見えるのは・・・品倉尾根?

ここから左へ進んで行くと・・・


もしかして・・・リュウキンカミズバショウの咲く湿地かな?

 

そうだった~!

 

雪が解けた湿地にミズバショウリュウキンカの花が咲く景色は、
何度でも眺めたいものの一つだなぁ。

 

 

あの辺りも、もうすぐ雪がとけて 湿地の花が咲くんだろうな。

 

広い湿地から ブナ林の斜面を下っていくと・・・

 

ここにもミズバショウリュウキンカの咲く湿地が。

 

 

 

 

 

「BLUEさん、あそこ、オモシロいよ」
と Iさんが指さした方を見ると、
スポットライトが当たったように光が当たっている場所があった。

 

 




これは・・・カモシカのフンですな。



また大きな湿地がある~。

 

賑やかに咲いている様子は とっても素敵で、
眺めていて元気をもらえる気がする。

 

こんな様子とか・・・



こんなツボミいっぱいの様子も気になるな。( ´艸`)

 

 





 

 

 

 

両側に花の咲く道を歩いてきて 振り返って見る。

ここから先、急斜面の登りになるんだったな。


踏み抜きそうなところも あちらこちらにあるので、
歩いて行くルートを見ているガイドSさん。

 

レッツ・ゴー!

 

こんな空洞があるので ドキドキするけれど・・・

 

その一方で 楽しくもある。( ´艸`)

 

 

 

 

 

雪が解けているところには、イワウチワが。

 

 




この辺りからは、
踏み抜きでなく、雪に埋もれていた枝の跳ね上がりに注意して。



新緑のブナ林の中、残雪を踏みながら登って行くのは気持ちいいなぁ・・・。



「そうだろ?」
と言っているかのようなブナ。

 

 

 

 


あの斜面を六十里越街道が通っていて、
どこかに『メッセージブナ』があるようだ。

 

だいぶ老木になっているけれど・・・この木だ。
他にも何本かあった気がする。


今のような通信機器が無かった時代、
緊急の用事を知らせるためにブナの大木にメッセージを刻んだ跡が残っているのだった。

 

どのような思いでメッセージを刻んだのか・・・。
そのメッセージは ちゃんと伝わったのか・・・。


遠い昔に思いをはせてみた。

                        ・・・③へ続く・・・